カフェ巡りのコーナー。
今回は日本最南端の有人島、波照間島にある「そばカフェ・あとふそこ」です。
これまでの74のカフェ巡りのコーナー記事でも、1番行きにくいかもしれませんね。
そばカフェ・あとふそこの場所など
あとふそこは、沖縄県の最南端…というより有人島で日本最南端の波照間島の真ん中あたりにあります。
東京から行くと、羽田空港スタートで最短5時間(乗車時間のみ)あれば行けますかね。
(羽田~石垣:3時間、石垣空港~フェリー乗り場:30分、石垣港~波照間港:70分)
波照間島自体は、1周15㎞弱くらいの小さな島です。
現在は石垣島から船でしか行けませんが、船の波照間島ターミナルからは徒歩でも10~15分くらいでたどり着けます。
看板では「集落」と書かれた方を目指せばいいのですが、集落内は入り組んでいます。
何度か駐車場の看板などを見かけましたが、高い建物や大きな看板ではないので、うっかり見過ごしがちな建物でした。
訪問時は、11時30分にオープンしていましたが、臨時休業などもあるようなので、目当てで行くなら情報は事前に調べた方が良さそうです。
店内の様子など
店内は、オープンテラス部分と屋内にテーブルが置かれていました。
3月下旬でしたが、気温は25度を超えるような暑さ。
日差しはそれほどありませんでしたが、高湿度でちょっと疲れていました。
そんな時に日陰で風が抜けるようなこの場所は大変リラックスできる場所でした。
メニューと食べたものなど
そばカフェなので、八重山そばなどの食事メニューもけっこうありました。
ソーキそば、ゆし豆腐そばなども気にはなりましたが、ここに来る前に既に一食食べていたので、今回は食事はあきらめました。
スイーツメニューはボードに書かれていました。
波照間島名物の黒糖を使った「しっとり黒糖チーズケーキ」が残念ながら品切れでした。
代わりに食べたのはこちら。
黒糖アイス&バニラのアッフォガード。
それと右側に置いてあるのが、島バナナシェイクです。
アフォガードは、エスプレッソのホットをかけていただきます。
黒糖が入ってるので、ちょっとしたジャリジャリした感触もアクセントに。
島バナナシェイクは濃い目でねっとりしていて、液体というより固体に近いかも。
どっちもおいしかったですねえ。
スプーンがかわいい。
店名について
あとふそこという名前が何度書いても覚えられないのですが、語源を聞き忘れました。
Googleで調べてみると、「後冨底」という沖縄にある苗字だそうです。
言われてみれば確かに、あとふそこ、とは読めますが…
沖縄の苗字って、具志堅とか平良、比嘉、知念などは知っていましたが、まだまだ知らない苗字もありそうです。
後冨底は、中でも珍しい波照間の苗字っぽい?
感想
島をぐるっと回って疲れていたのと、乗るはずだったフェリーが欠航になり3時間足止めを食らうことになったショックも加味されていますが、それにしても雰囲気のいいお店でした。
先ほどのオープンテラスで風も気持ちよく、ヒーリングミュージックみたいなのが流れていて、心地良い休憩になりました。
お値段もそれほど高くなく、普通のカフェと同じくらいなんですよね。
こういった特殊な環境下で営業されているので、もう少し高くてもいい気がしますが…
まあありがたいことです。
Since2009とコースターに書かれていたので、もう14年もやっているみたいです。
instagramもやってらっしゃるようなので、波照間島情報を得るのにもいいかもしれません。
波照間島にはいくつかカフェがありますが、島自体が日本最南端ですので、最南端のカフェということでもいいでしょう。