Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「メグとばけもの」です。
ジャンルはRPGでもありますが、実質ノベルゲームに近い気がしました。
あらすじなど
この話は、ある女性が滅んだ研究所を訪れるシーンから始まります。
20年前に何かがあったはず、その謎を探すひとりの女性。
彼女が研究所を訪れたときに、自身に起きた20年前の出来事の記憶がよみがえってきました。
20年前。
魔界と呼ばれる世界に落ちてきた、メグという人間の少女。
一緒だったはずの母親がいなく探していると、魔界のモンスター、ロイとゴランの二人組に遭遇する。
ニンゲンが落ちてくることはよくあるが、ほとんどモンスターのエサとなっていた。
ロイとゴランも、メグを食べようとするが、メグが泣き出した際におかしな現象が起きる。
どうやら、メグが泣き出すと激しい爆発が起こり、魔界がどうなるか分からないらしい。
興奮が収まったメグは何故だかロイになついたため、メグを泣かさないように母親探しを手伝うことになった。
ゲームシステムなど
一応、ゲームとしては移動・会話、そしてコマンドRPGのようになっています。
メグと一緒の場合、ロイへのダメージはほとんどありませんが、メグの恐怖心へのダメージがあり、それがゼロになるとゲームオーバーになります。
戦闘中もおもちゃで遊んであげれば、メグのメンタルは回復します。
ただし、イベント以外で戦闘は起こりませんし、成長要素も(一応ありますが)対して意味はありません。
戦闘中のイベントも多々あるので、基本的にはそれに沿って行動すればOKです。
ただ、時々ミニゲーム的にボタン連打やスティックで攻撃を防ぐ…などの操作が必要になる場合があります。
動画はこちら
冒頭の30分くらいだけ動画にしていますので、どんな雰囲気かはこちらをご覧ください。
感想まとめ
前にもやったことがある「くまのレストラン」と同じメーカーのようですね。
ジャンルとしても同様に、ハートウォーミングなゲームです。
なのでRPG+ミニゲーム的な部分はありますが、基本は文章・ドット絵などでストーリーを楽しむものだと思います。
多少、予想通りな部分とご都合主義的な部分がなくもないですが、よくまとまっていると思いますし、感動的でもありました。
プレイ時間としては10時間はかからないですし、カジュアルに楽しめるんじゃないかと思います。
逆に、メグを泣かさないように調整しながら敵を倒していく…みたいな戦略性はほとんどありませんので、そこは期待しない方がいいかも。
過去ゲーム紹介記事