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【映画】「岸辺露伴ルーブルへ行く」感想。映画にするかどうか。

映画を観に行ってきました。

ポストカード…よりは一回り大きいカードをもらいました。

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映画の概要

「黒い絵」に興味を持つ岸部露伴と、「この世で最も黒く、邪悪な絵」。

デビューしたばかりのある記憶をきっかけに、漫画家・岸部露伴はその絵に関心を持った。

その絵を描いた画家は山村仁左衛門という日本画家。

彼の絵を見たものは、次々と恐怖にかられてしまった。

 

ルーブル美術館に答えがあると知った彼は、編集者の泉とともにパリへ向かった。

ルーブル美術館には、使われなくなったZ-13という倉庫がある。

そこで岸部露伴達が出会った「絵」の正体とは…

 

感想

ストーリーは昔、漫画版を読んだので、うろ覚えですが知っていました。

 

映画館で観る必要があるかというと、そうでもない気がしました。

特にアクションとか映像美が強いわけではないですし、ジョジョらしい奇妙さや不気味さはありますが、いわゆるホラーが売りの作品とも違いますし…

興行的にはネガティブな話ですが、いずれ地上波や配信になった際、家庭のテレビで観ても十分楽しめると思います。

漫画だとちょうどいいストーリーでも、映画で2時間となると間延びするというか…途中で飽きを認識したことはなかったのですが、無意識に飽きていたのかも。

 

演技については良し悪しが分からないのですが…

少年時代の岸辺露伴の演技がいまいちというからカタコトの日本語に違和感がありました。

 

ここまでちょっとマイナスな書き方ですが、総じていえば面白かったんじゃないかな。

 

スタンド

テレビ・映画版ではスタンドというワードを出さないんですよね。

ヘブンズドアーという能力で他人を漫画にする描写はあるものの、シルクハットをかぶったスタンド像は出ません。

ジョジョを読んでない人向けという要素もあるので、スタンドとは…みたいなところから入ると長いですし、それは正解かもしれませんが、「ヘブンズドアー」と能力発動の盛り上がりには欠けますね。

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