再び。
行き方など
函館山は歩いても登れるみたいです。1時間以上はかかりそうですが…
一般的にはロープウェイで行く人が多いと思われます。
ロープウェイの駅は、函館駅からは歩くと20分以上はかかります。
路面電車だと、宝来町駅か十字街駅が近そうです。
ただ、そこから行くにしても坂は登る必要があります。
ロープウェイ代は片道1200円、往復セットでも1800円かかります。
乗車時間は片道3分ほど。正直値段はかなり高いなと思いました。
気温
前回行った5年半前は、12月下旬でした。
その時は氷点下だったので、長時間いるとiPhoneのバッテリーがイッてしまうくらいに冷えました。
唯一良かったのは、暗くなるのが早いので夕方に行っても十分夜景になっていたこと。
あとは空気も澄んでいたのかもしれませんが。
今回は5月中旬でしたが、とはいえ半袖のアンダーウェアにペラい長袖シャツだけでは結構冷えました。
この日の最低気温は10度ほどありましたが、更に函館山の上で風もあったので、ダウンジャケットなど真冬並の格好をしている人もちらほら。
ただ、一番上の展望台は屋外ですが、ロープウェイを降りてすぐの辺りは、一応屋内なので寒さはありませんでした。
日没〜夜景完成
この日の日没時間は18:46でした。
日没直後はまだまだ明るいため、ロープウェイ山麓駅の情報によると夜景の完成は19:15頃とのこと。
私が上がった時は18:15頃でしたので、まだまだです。
街とは反対側では、夕陽が沈みゆくところでした。
夜景完成まで待つ
そこからはひたすら待ちます。
外は18時過ぎの時点で場所取りの人がかなり多く、そして体も冷え切ってしまうので、室内で窓側を取ります。
これは19時頃の様子。完成まで残り15分。
山頂にもカフェやレストランがあるのですが、当然ながら満席でした。
夜景に狂気する群衆の絵。これでもまだ日没直後くらいだったかな。
屋内は屋内で、外国人ツアーなどがたくさん来ていてうるさかったんですけどね。
特に中国人団体客がマイクスピーカー使ってガイドしていたので、かなり大音量でした。
待つこと1時間以上。まあこれで完成でしょう。
周りのお店がない
結局、ロープウェイが混んでいたこともあって、函館山を降りたのが19時30分頃。
元々、ロープウェイ付近は教会群でカフェくらいしかありませんでしたが、赤煉瓦倉庫辺りまで行ってもほとんどやっている飲食店はありませんでした。
それが冬に行った時との大きな差ですかね。
冬であれば18時に麓に降りてきても店はまだまだやっていますが、20時過ぎたら大半の店はありません。
もっとも、函館駅の方まで戻ればもう少しお店も多いのでしょうが…
ディナーや居酒屋などのビジネスチャンスもありそうですが、住宅街とのバランスなどもあって簡単にはいかないのでしょうね。
誰もいない赤レンガ倉庫は良い感じでした。
コナンと100万ドルと
訪問時、ちょうど上映しているコナンの映画のタイトルが「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」という函館が舞台のもの。
函館山も100万ドルの夜景ということでさぞかしコナンファンも多いのではと思いましたが、想像よりは少なめな印象です。
パネルもそこそこ空いてました。
でも100万ドルってそれほど高くないですよね。
円安が進んだとはいえ、1ドル=155円でも、1億5500万円。
昔の1ドル=360円でも3億6000万円。
個人単位で見ればもちろん高額ですが…