GOのGじゃないよ。
G検定。
GoogleのGかとはちょっと思ってました。
ジェネラリストのGだそうです。
試験名から想像できませんでしたが、AIに関する知識を問われる試験です。
範囲自体はそれほど広くはない印象ですが、内容は濃いめです。
更に上位のE資格というのもありますが、まずはG検定から。
申し込んでからしばらく何もやる気がでなかったのと、試験前の約1週間はコロナに罹ったため、そもそも勉強どころではありませんでした。
範囲を全て勉強することすら無理でした。
しかしながら、この資格はそれでもチャンスはあります。
というのも、実質この試験はカンニングし放題だからです。
それは最初から知っていましたが、元々はちゃんと何も見ずにやろうと思いました。
が、思ったより公式テキストが意味わからなかったのと、勉強もできなかったのでこれはやるしかないと。
試験は自宅の自分のパソコンで行います。
カメラなど起動させる必要もありませんし、むしろログインしか本人確認はしていないので、代理回答すら可能だと思います。
そもそもAIなんて知識よりも、検索力とか情報収集力の方が大事ですからね。
そんなわけで、ノーカンニングでは無理でした。
用語もattentionは英語なのにランダムフォレストはカタカナ、CECなど3文字で略すこともあれば、畳み込みなど無理やり日本語っぽいのも
なので、191問中、自力で答えたのは2割くらいしかないかも知れません。
それにAIに知識なんて、といいましたが、けっこうAIの歴史の話(年号まで)も出てきます。
むしろそっちは少し前に学んだので、多少は何とかなりました。
ただ検索すれば行けるかというと、今度は時間の問題もあります。
120分で190~200問(今回は191問でしたが)を答える必要があるため、全部調べていては流石に時間が足りません。
2割自力で答えるだけでも、だいぶ時間が変わります。
とはいえ、最後は10分くらい余ってフィニッシュでした。
コロナ熱は下がってきていましたが、知恵熱と2時間検索しっぱなしで肩こりが酷いです。
191問もあると、同じような問題もいくつか混じっているので「さっきの間違ってたなあ」と思い返すこともしばしば。
一応、回答を見返すこともできますが、191問が全て1ページごとでタイトルなども不明なため、一々クリックして読み込んで…という風に見直すのは無理でした。
噂に聞くと、問題文を別カメラ&PCでAIに読み込ませて、自動回答させるAI上級者もいるようですが…
そこまでできるなら、こんな資格いらないだろうしなあ。
いずれにしても受かりたかったのは、試験料が13,200円もすることです。
これは一般的な四択程度の試験では超高級なので、私の中で2度目はないんですよね。
結果について触れなかったら忘れてください。