幽☆遊☆白書の実写版がNetflix限定でありました。
(Netflixより)
以降、ネタバレを含みます。
幽遊白書の概要は要らない気もしますのでカット。
ストーリーは5話(約5時間)しかないのでかなり急展開。
漫画でいう飛影・蔵馬・豪鬼(字が間違ってるかも)から盗まれた3種の宝を奪う途中で、そのままいきなり暗黒武術大会の決勝戦につながる感じです。
幻海との修行もありますが、割とすぐに終わり、先に霊光玉を渡されてしまいます。
そのため原作を知ってると、いきなり強くなり過ぎな印象です。
蔵馬・飛影はそれぞれ鴉、武威とそのまま互角に戦いますし、妖狐変化も邪王炎殺黒龍波も使っています。
初期の幽助が戦っていたら即死だったでしょう。
逆に、戸愚呂もそんな幽助たちにやられるので、C級くらいになってそう。
まあコンパクトにまとめるにはそれでいいのかもしれません。
一応、5話でいったんまとまってますし、あの宝はどうなった?的な小さい違和感もありましたが、十分だったと思います。
演技について。
幽助や桑原その他のメンバーは良かったんですが、ぼたんがいまいちでした。
わざと変な口調で、その演技が過剰なのか何なのか…
棒読み風な演技なのか、それとも本当に…いずれにしても最後まで馴染めなかったですね。
飛影は演技的には普通ですが、チビ扱いされるけど幽助よりでかいくらい?
桑原とも大差ありません。
戸愚呂兄はCGでしっかり小さくなっているのに。
あと顔だけみたら、ぼたんと雪菜が同じ顔にしか見えなかった。
戦闘シーンについて。
戦闘アクションは結構すごいと思いました。
CGとカメラワークも派手ですし、違和感もあまりありません。
逆にこういうのが実写版(CGをふんだんに使っていても)で見られるのが、アニメと違う魅力のようにも思います。
本家のような格闘中心ではなく、街中・建物の中で戦います。
CGとカメラワーク?なんですかねえ。
ただ原作の戸愚呂の強さからすると、破壊力などはかなりコンパクトになっています。
ビルを3分で平らにはできるかもしれませんが…やはりC級かD級か…
ただ、続編はなさそうな終わり方でした。
無理やり仙水編にできるかもしれませんが…