昔は全てオープンと言えばオープン。
私とイヤホンについて。
25年前くらいの学生時代、イヤホンなんてチャチなものしか買えませんでした。
装着していると耳が痛くなるようなもの。
たぶん今のダイソーなどで売ってるものよりしょぼかった印象があります。
もしくはヘッドホンでも良かったのですが、でかいので持ち歩くには不便。
そして大人になってからは、カナル型イヤホンばかり使っていましたし、スポーツはあまりしないので、耳掛け型は本当に久しぶり。
今回購入したのは、AnkerのAeroFitProです。
耳フック部分があるため、ケースが大きいです。
左が今回買ったもの。右がこれまで(今もですが)使っているAnkerのLiberty Air2。
もう数年は使ってますね。
これまでより2回りくらい大きいので、ポッケに入れるにも少し大きいです。
厚さはそれほど変わらないんですけどね。
音質はそんなに問題ありません。
元々こだわりもないですしね。
自然な感じで聞こえるので、それなりに満足しています。
オープン型が久しぶりなのと、付け心地がかなり軽いので、「どこから聞こえているんだろう」感が少しあります。
ただ一方で、オープンのメリットでもありデメリットとして、ちょっと車が通ったり、人が騒いだりすると、ほとんど何も聞こえません。
いつも聞いてる音楽などは我慢できても、ラジオなど一生懸命話を聞こうとすると、外では厳しいです。
音量MAXにすれば、騒がしい雑踏でも何とか聞こえますが、それなら最初からカナル型で耳を塞いでしまった方がいいですしね。
あくまで環境音が聞こえる安全性と、その中でBGM的に何かを聞きたいというバランスで成立するものだと思います。
ジムで使うには微妙です。
吐息のうるさいおっさんの声なども聞こえてしまうので、そういうときはカナル型の方がいいし…
しかし耳の穴が密閉されないので、涼しさというか爽やかさはあるんですよね。
でもおっさんの吐息は爽やかじゃあないんですよね。
装着感というか装着度合いについて。
案外取れる…のは私の付け方が悪いせいもあるかと思います。
付けたままTシャツを脱ぐと外れてしまうのは仕方ないとして、マスクやメガネとも若干相性は悪いです。
普通にしていれば大丈夫だとは思うんですが、私のように髪が長いと気が付かないうちに髪の毛を巻き込んでいて、髪をいじったときに取れることも。
ただ、失くなるとか落とす可能性は、カナル型のイヤホンに比べればだいぶ軽減されているかなと思います。
あとは、最近のBluetooth製品のせいか、接続が一瞬です。
Liberty Air2は接続まで10秒くらいかかることがありますし、何より設定がよく吹っ飛ぶので週1回くらいは接続し直さないといけないのが不便。
地味ですが、そういうところでも進化しているんですねえ。
まあカナル型もオープン型も使い分けですね。
あとは睡眠用イヤホンも試してみたいところです。