今週のお題「好きな小説」
今週のお題は「好きな小説」です。
夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)。
コメディチックでありながら流れるような文体で、京都の中を流れていくファンタジー。
ご都合主義でありますし、クドイと感じることもありますが、それはそれとして好きですね。
聖地巡礼ではないですが、京都に行ったときは何となく思い出しますね。
告白(湊かなえ)。
教師が自分の生徒を殺害した告白から始まるというのが斬新でした。
しかしオチは完全に忘れてしまいましたが‥
これを機に、湊かなえ作品も何冊か読み漁ったものです。
好きとは違いますが、読んでいて感心したのは、筒井康隆の「唇に残像を」。
ストーリーとしては面白いかどうか何とも言えませんが、発想と(ある程度)成立しているのが凄かったです。
小説と私
基本的に小説と映画については、あまりにもストーリーなどを覚えていられないため「見ている時間だけ楽しければよい」という考えに至りました。
(最近では読んだことすら忘れている本も多いですが)
そういう刹那的な楽しみでもいいのかなと個人的には思っています。
最近の読書感想記事を見直してみましたが、あまり面白かったものはなかったようですね…
先日も書きましたが、早く百年の孤独を読み終えて次に移りたいところ。
他の方のブログで、このお題で書いている記事に出てくる作品は参考にしたいですね。