連続映画記事。
概要
1980年代・アメリカのクリスマスの日。
カリフォルニアにやってきたジョン・マクレーン刑事。
目的は関係の悪い妻との修復であったが、妻は勤める会社(ナカトミ・コーポレーション)のパーティに参加しており、関係修復にも失敗しかけていた。
そんなパーティ中に、テロリストが襲撃。
たまたま居合わせたマクレーンは、ビルの中から孤軍奮闘し、テロリストたちを地獄へ送って行く。
感想
名作アクションとして名高い作品ですが、ようやく見ることができました。
アメリカ映画の基本を押さえつつ、完全なヒーローというよりは等身大のヒーローという感じでした。
運も肉体も、銃撃戦もかなり強いんですけどね、マクレーン。
緊急事態なのに、急に身の上話をしだすところとかがアメリカンなイメージ。
人を殺さずでいくかと思いきや、冒頭で裏切られました。
そして冷静に見てみると…
「お前の弟の首が折れる音を聞かせてやりたかったぜ!」「お前を煮て焼いて食ってやりたいぜ!」などのセリフ(翻訳のせいもあると思いますが)や、
警察を呼ぶために見回りのパトカーを執拗にマシンガンで乱射し続けるなど、かなりやり過ぎ感が強めでした。
あまり味方を信用しないようですね。
まとめると、十分面白かったです。
その他
元々は「ブルックリン・99」というアメリカのコメディドラマシリーズが好きなのですが、その主人公のジェイク・ペラルタがダイ・ハードが大好きなんですよね。
名前は私ももちろん知っていたので、一度くらい見てみたいと数年思っていました。
しかしそれしか知識がないので、私の知る数少ない海外俳優のブルースウィリスが主演だったことも、ダイ・ハードのダイが「DIE」だったことも初めて知りました。
ちなみにダイ・ハード2も観ました。
最後にみんな満面でハッピーエンド感を出してましたが、民間飛行機が一機爆破されてるんですよね…
昔の映画
40年前の映画だから、舞台となるアメリカでも技術が古いですね。
マクレーンが、妻に会いにマンションに行く際、受付でタッチパネルから名前を検索できることに「すごい技術だ」的に驚いていました。
出てくるコンピューターもドットが荒く、物によっては真っ黒の画面に緑の文字だけ。
ちょうど私が生まれた頃が舞台だったのだろうと思いますが、時代の進歩が分かるのはいいですね。
できれば日本映画の方が比較しやすくていいんですけどね。