2度目。
場所など
松山市から高速道路を使って1時間ほど。
愛南町からも1時間くらいで、時間的にはちょうど中間地点くらいです。
こちらは1601年に築城されたので、ちょうど江戸時代になったころの城です。
幕府ができたばかりだったので、まだ戦は想定していたのでしょうね(たぶん)。
作ったのは藤堂高虎。
その後、1615年に藤堂高虎は今治に行ってしまったので、その後は伊達政宗の息子が治めていたそうな。
登る
さすがは城、高い位置にあります。
80mくらい登ることになりますが、石段なのでちょっと疲れます。
(個人的には石垣の里を歩き回ったあとでしたし)
登る。
登る。
暗いけど登る。
途中に櫓などはなく、井戸の跡くらいです。
5分ほど駆け上がって行くと、ぼちぼち天守が見えてきます。
宇和島城の天守
こちらが天守です。
ここでも櫓などがないため、ポツンとした印象があります。
ちょっと近づく。
前回行ったときも確か感じましたが、城としてはかなりコンパクトです。
ただその分、綺麗にまとまっている感じもします。
城の中に入っても、3階建ての結構小さな城なのですぐに終わります。
ただ登って来ただけあって、景色は良いです。
瀬戸内海も見渡せますね。
山側。
住宅と海の生業が入り繰ったように見えます。
なお、城の下には観光案内所的なものがあります。
けっこう綺麗な建物で、宇和島名物の牛鬼グッズなども売られています。
宇和島って全然城下町っぽさがないんですよね。
駅に行ってないですし、私の探索不足の可能性もありますが…
車で城周辺を走ってみても、それほど城下町感がありません。
まあ松山城もあまり変わらないか…?
姫路とか犬山辺りは、城下町って感じの構造なんですけどね。
道の駅みなとオアシスうわじまきさいや広場
近くの道の駅はかなり広く、お土産や食べ物が充実しています。
「きさいや」とはこの辺の方言で「来てください」みたいな意味だそうな。
宇和島鯛めし=鯛の刺身と生卵とだしを混ぜてどんぶりに乗っけたもの。
松山鯛めし=鯛を使った炊き込みご飯。
ですが、宇和島鯛めしはそれほど好きではないんですよね(松山鯛めしの方が好き)。
そのため、こちらでは漬け丼を食べました。
値段も1000円くらいと大変お安かったです。
食事・土産ともここでほぼ全てがそろっていて、いい道の駅だと思います。
青のりの入った最中はそんなに美味しくはなかったですが…
ただ公式WEBを見ると、18時には閉まってしまうそうです。
行くならお早めに。