はにまる世代ではない。
画像多め
混雑度合い
東京国立博物館(平成館)で開催中の「はにわ」展。
会期スタート1週間目くらいだったからか、9時30分の開店直後だったからか、かなりの混雑でした。
入るまでに20分くらいかかったうえ、混んでいるので第二会場からということに。
はっきり言えば、第二会場の方が見せ場があるので、素直に第一会場からの方が良かったです。
はにわ
今回の目玉は国宝でもある「挂甲の武人」(けいこうのぶじん)。
と聞いてきたのですが…
やたらといっぱい、挂甲の武人がそろっていました。
ちなみに挂甲とは腰の部分の防具らしい。
とはいえ、メインは5体のようで日本(一部アメリカ)から集まってきました。
それぞれ見ていきましょう。
うーん。
いやまあね。
あまりこういうの苦手なんですよね、違いに気づくのが。
というわけで5体の挂甲の武人でした。
みんなはどれが気に入ったかな。
色付きも珍しいですが、元々はこんな色だったとか。
はにわ=茶色というイメージが強いので、だいぶ印象が変わりますね。
ちょっと帽子がオシャレですが、これもまた挂甲の武人。
続いては武人じゃないっぽい人達。
いい笑顔とも言えるし、いやらしい顔ともいえる。
こっちの方がいい笑顔。
どすこい!
古墳時代のこのころから相撲ってあったんですかね?
ちょっとエスニックな雰囲気。
パリピ。
パリピ2。
土下座。
人物以外のはにわ
はにわは人だけではありません。
家の形をしたはにわもあります。
本当にこんな立派な屋根だったんですかね。
シルバニアファミリーっぽい。
そして動物たち。かわいい。
ウマ。かわいい。
ウマ。かわいい。
ウシ。かわいい。
イノシシ。かわいい。
鳥。カメっぽく見えた。下の台は何だろう。
う。だそうです。古墳時代から鵜飼いはないよね…?
そして珍しい魚のはにわ。
鳥もいい雰囲気。
猿だけやたらリアルに見えた。
感想まとめ
思った以上にいろんな動き、いろんな表情、いろんなものがありました。
西洋美術はこの5~6世紀はかなりリアルな石像なども作っていたと思いますが、こっちはこれなんですね。
ただこのゆるさが、その後の鳥獣戯画→ゆるキャラにもつながったのかもしれない。
(適当な感想)