G-log 日々思うこと

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【ミュージアム】川崎市・藤子F不二雄ミュージアムに行く

漫画系ミュージアムは初めてかもしれない。

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アクセス等について

あまりなじみのない川崎市。

駐車場はなく、鉄道でもどこから行ってもそこそこ距離があるのでバスがあった方がいいです。

 

というわけで、JR/東急の登戸駅が一番、最寄り駅に該当するようです。

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単純な距離はさておき、駅前から直通バスが出ており、そのまま迎えます。

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また、電車の発車ベルや駅自体も藤子F不二雄をかなり意識したデザインとなっています。

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直通バスで10分くらい乗っていると、施設の真ん前に連れて行ってくれます。

なお、チケットは時間指定・事前予約制であり飛び込み不可ということで注意してください。

私は10時の開店と同時に入っています。

 

まずは屋上から周る

今年で13周年を迎えた施設だそうです。

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バスの中で他の家族の話を聞いていると「写真を撮るためには最初に3階に行った方がいい」とのこと。

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というわけで、展示室を見ずにささっとエレベーターで三階へ。

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3階=屋上はオープンなスペース。

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なお雨が降っていましたが、レンタル傘があるので大丈夫です。

確かにスタートダッシュに成功したせいか、ほとんど誰もいないで独占できました。

 

ドラえもんと言えば土管のある空き地。

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でも土管って生で触れたことがあまりありません。

昭和の頃にはその辺に転がっていたのでしょうか?

土管の中には、ここで犠牲になった方の名前らしきものが書かれていました。

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どこでもドア。みんな写真を撮るんだろうなあ。

ただ、ドアは固定されているのでこれ以上開くことはありません。

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芝生にはパーマン1号と2号。

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一番のメインはのび太の恐竜から、ピー助とドラえもん&のび太の像でしょうか。

けっこうでかいのと、ピー助の皺が何となくリアル。

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あと屋上にはカフェとギフトコーナーもあります。

カフェは行きませんでしたが、お土産は1階に売られていないものもありますので、一応覗いていろいろ買ってしまいました。

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その他、屋上にいた人たち。

おばけのQ太郎とO次郎。

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ドラミちゃんは何の脈絡もなく立っていました。

妹として、いないとまずいのでしょう。

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コロ助。

雨に濡れてびっちょりでしたが、いい丸さをしています。

アニメよりも細長い気がします。

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2階の広場へ

順番は前後して、2階の広場へ。

ここは写真撮影がほとんど自由です。

 

野比家を再現した建物。

和室のイメージはありましたが、洋風なリビングもあるんですね。

スマホをかざすとAR画像なども見られます。

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わーい。

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また、藤子F不二雄関連の漫画もたくさん置かれています。

ドラえもんはさておき、短編集は知らない作品ばかりでした。

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また、ここで制作されたアニメ(15分くらい)も観ることができます。

今回は13周年記念でいろんなキャラが出ていましたが、時々変化があるそうです。

シアターは時間が決まっていて、タイミングによっては混んでいるのであらかじめ確認しておいた方が良さそう。

 

展示室へ

1~2階の残りの部分は展示室です。

基本的に撮影不可、唯一OKなのはここでドラえもんとチンプイたちと撮影できるスポットだけでした。

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展示は分類すると、藤子不二雄(藤本さん)に関わる部分と、作品それぞれに関わるものの2種類。

 

小ネタ

施設内は屋上を除くとあまり像などは少ないですが、細かいネタは多いです。

例えばトイレに貼ってあるこれ。

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案内板も、ドラえもんやのび太・しずかちゃんが使われています。

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またきてね。

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ちなみに直行バス内も藤子不二雄仕様。

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こういう細かいところにちりばめているのはいいですね。

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お土産

だいぶいろんなものを買ってしまいました。

まずは初期ドラえもんのマグネット。

このまんまるい感じがいいですね。冷蔵庫で活躍してます。

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こちらも初期ドラえもんのステッカー。

初期はだいぶ破天荒なので、タケコプターも尻に付けています。

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辛口な台詞カード入りの辛口チップス。

チップスは普通でしたが、カードは一番欲しかった「アホか、きみは。」を手に入れました。

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実需で欲しかった歯ブラシスタンド。

ドラミとドラえもんの丸っこさがいいですね。

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最後にマグカップ。これは3階限定です(といっても同じ建物ですが)。

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感想まとめ

展示コーナーなどで改めてドラえもんやチンプイ、ウメ星デンカなどに触れてみると、結構面白いしキャラクターも可愛らしいです。

最近の漫画だと見開きどーーんとか、逆にセリフが長過ぎてるとか、そんなのが多いように感じますが、シンプルな絵柄で端的なのに面白いというのは、なかなか。

また、藤子不二雄氏自身の話や仕事ぶりなども展示されており、改めて漫画家のすごさを感じました。

ペンひとつ(当時は本当にペンでしたでしょうし)で作ったものが世界中に広がり、生誕90周年を迎えてなお愛されるというのはすごいなあと。

その他、全く知らないキャラクターや、短編集などに触れることができました。

せっかくなので、短編集をいくつか買ってみようと本屋を巡ったけど、大型書店にもあまりないんですよね…

というわけで通販に頼っていくつか買ってみることにしました。

再訪して同じくらい面白いかは分からないのですが、とりあえず一度行ってみて非常に楽しめました。

ただアニメのドラえもん(特にわさび以降)の絵柄はそこまで好きでもなく、やっぱり昔の漫画のドラえもんがいいなあと感じました。

 

行くなら午前中からがいいのでしょうね。

12時頃に帰ったのですが、土曜日というせいもあってか、その頃には結構混雑していました。

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