行ってみないと分からないものを書いてみる。
MUUUSEに行く
MUUUSEが読めないのと、Uの数は適当でしたがミューズミュージックミュージアムだそうです。
2024年12月27日まで、虎ノ門ヒルズで開催されています。
受付は地下2階。
地下には巨大なラジカセが置いてありました。
手前に置いてあるカセットテープを置くと、その曲が流れるという仕掛けつき。
ただずっと曲が流れているので、入れ替えていいタイミングは不明のまま。
それはさておき、受付を済ますと45階に移動します。
地下2階で受付をして、7階までエレベーターで上がり、階段で8階に行き、そこから専用直結エレベーターで45階まで一気に上がるという分かりづらい導線をたどります。
荷物ロッカーは8階だったかな。
別に45階受付でも十分な気がしましたが…
虎ノ門ヒルズはたぶん初めて来ましたが、45階はこじゃれたレストランバーがありました。
また、皇居、スカイツリーなどが一望できます。
中に入って行く
中は自由に撮影・投稿していいらしいです。
まあSNSで見て体験したい!と思わせたら勝ちですしね。
会場に入ると、謎の球体とイメージ映像が。
ボールを中心に、高い天井に様々な光が映し出されていきます。
数は20ケもないですが、ヨギボーが置かれていたのでくつろごうと思えばくつろげます。
音楽ゾーンへ
ここで目当ての音楽映像が始まるのかと思いきや、隣の隣の会場でした。
元々、THE YELLOW MONKEYの映像が流れるというので知ったこのイベント。
それを逃してはいけません。
音楽映像は、6組のアーティストの映像を繰り返しループで流しており、30分弱で一周して何度でも聞いていていいというものでした。
横に20mくらいあるような巨大なスクリーンがどーんと置かれています。
私が行くと、AI歌手が歌ってるところでした。
naevis(aeは合体したような文字)と書かれていますが、読めません。なーびす?
※ナイビスと読むそうです
その後は順番通り、UVERworld、TMNETWORK、YOASOBI、そして目当てのTHE YELLOW MONEY などが流れています。
THE YELLOW MONKEYは私も行った4月の東京ドームライブより「SPARK」でした。
ただ映像を見ているのは20人くらいしかいませんでしたし、別にノリノリで見ている人もいませんでした(他のバンド等も含めて)。
割とみんな棒立ちです。
音楽ゾーンの中で没入感という意味では、UVERworldが一番良かったと思います。
高い声が苦手なので個人的な好みではないですが、ライブパフォーマンスとしても完成度が高いなあと感じました。
逆にAIの人はそういうCGムービー(綺麗ですが)を見ているだけですし、YOASOBIもアニメ映像なのでそれほど。
その他の展示
お祭りに関する部屋がひとつありました。
そこに紙とペンが置いてあり、「未来のお祭り募集」みたいなお絵描きコーナーがあったので、「将来の祭りはこうなる」というのを描いてみました。
画力がないのですが、まあこういう生活になるならなってもいいかな(それで幸せなら)。
次はスポンサーであるアウディの展示。
夜になると窓のカーテンが開いて、夜景と共に楽しめるようです。
そして一番面白かった?のがこちら。
こちらはスマホ内の画像を送ると、それにあった「歌とジャケット写真」を生成AIがしてくれるというもの。
下の画像、ドラえもんを送ってみたところ…
こんなジャケ写になりました。
なんだこれとは思いましたが、歌を聞いてみると「ポケットの中〜」とか、「ドラえもん〜」みたいな歌詞が入っていて、意外としっかり作られていました。
ただし、生成に5分近くかかるのでひたすら待つ必要があります。
最後はビームで終わり。
ビームそのものも面白いですが、それを発射している装置を横から見ると、うねうねうねうねと動き回っていて面白かったです。
感想まとめ
イマーシブ、没入感というのが正直よく分からなくなってきました。
没入感を求め過ぎると、今度は画面酔いにもなりそうですし…
のめり込み過ぎると足元がふらつく感覚もあるのですが、それが良いことか悪いことか?
ただ大画面の映像作品という点では、非日常的でもあり楽しかったです。そんなに混んでないし。
過去に行ったイマーシブ系でも、モネはイマイチでしたが、ディズニーはそれなり。
やっぱり没入度合いよりもコンテンツにだいぶ左右されるのかなという感じです。
ゴーグルや装置をつけて、完全VRなどにしたらまた別なんでしょうけどね。