クロス・リアリティ!!
必殺技っぽくはならない。
場所など
東京タワーはなんと東京にあります。
今回訪れた「RED Tokyo Tower」はその3~5階に位置します。
レッドトーキョーは、東京タワー内にある、XR(クロス・リアリティ)が楽しめる施設。
できたのは数年前だったと思いますが、気になってたものの行く機会がなく。
お値段はこんな感じ。
1時間ではあまり何もできないので、REDパスポート4,900円が一番良さそう。
しかし、受付の前でアソビューを覗いたら4400円でWEBチケットを購入できました。
そういったお安い買い方が他にもあるかもしれません。
XRで遊ぶ
チケットを買って入って行きましょう。
13時頃訪れましたが、休日にもかかわらずそこまで混んでいませんでした。
日本人と外国人が半々くらいの印象です。
入口の廊下から、ちょっと不思議な感じ。
XRと書きましたが、平たく言えば身体を動かす体験型ゲームです。
例えばこちらは、シルエット通りに身体を動かしていきます。
こちらは画面上の的(壁に投影)に向かって、実際にボールを投げたり蹴ったり。
大掛かりなものとしては、VRゴーグル&座席が動く、ジェットコースター的なものも。
物理的に真横になる+VR映像を見ながらというアトラクション。
右側に小さくモニターが映ってますが、都庁?みたいな建物の近くで空中ブランコをやるものです。
画面では空中ブランコや海底探索の映像が流れて、座席もそれに合わせて動きます。
縦回転はありませんが、左右には270度くらいは動いてたのかな。
なおゴーグル装着する系のアトラクションは、外部モニターで他の人も視界を共有することができます(没入感は全然違いますけどね)。
こちらのレースゲームはハンドルや座席はいいのですが、全く振動がないので、ゲーセンと大きくは変わらないかな。
体感で言えば、一番疲れる&分かりやすいのがこちらのトランポリン。
トランポリンで跳ねた自分の映像がゲーム画面に現れ、アクションゲーム的なことができます。
ちょっと見づらいですが、更に大掛かりなのがこちら。
目にはゴーグル、手にコントローラとボディも固定して、靴を脱いで特別な円形ステージに上がります。
これによりゲーム画面内で、視界や手の動きだけでなく、向いた方向に歩くこともできるようになります。
ただし動きづらく画面酔いも酷いので、14歳以上でないと駄目です。
あと別料金で、パワードスーツみたいな装着をつけて殴り合うものも。
これはやってないのでわかりませんが、XRの範疇なんでしょうか?
ちなみに装着が15kgくらいあるそうなので、たぶん生身で殴った方が俊敏で強そうです(間違った楽しみ方)。
あとは普通にメタクエスト、ピコなどの市販のVRゴーグルゲームもありました。
初心者のフリしてピストルウィップをプレイしたところ、店員さんが「今月で一番上手い!」と褒めてくれました。
VR系以外では、ボードゲームができる広場などもあります。
床&背面に様々な映像が流れ、自分がそこにいるかのような写真が撮影できるステージも。
私が立って撮ればわかりやすかったですが、顔出しNGなので止めました。
ハッシュタグも、画面投影に現れているもので私が書いたわけじゃありません。
あとはオリジナル?のキャラクタースペース。
上手く説明できませんが、久しぶりにこんな媚びっ媚びのキャラクターを見ました。
感想まとめ
さらっとXR(AR/VR/MR)を体験するにはいいと思います。
技術的にはすごいのかも知れませんが、ゲームとして楽しいかは全く別の話。
お化けを捕まえるゲームは超・VR酔いをしましたが、歩く動作も含めて技術的には初めての体験でした。
ただ、グラフィック的にスーファミ程度のデザインの街中を、ただ歩いてうろついてコントローラを振ってお化けを捕まえるという、ほぼ面白みのないゲームでした。
あとはオペレーション…というか難しいところ。
台数が少ないので、一回に一組(最大2名がほとんど)しかできません。
そしてひとつのプレイが5〜10分なので、2〜3組並ぶだけで30分待ちになります。
空いてるアトラクションもありますが、大掛かりなものほどやはり人気なので、かなり並ぶのに時間がかかります。
メタクエストとかは完全にソロプレイですしね。
そんなわけで、グループで行っても楽しみづらいかなと思いました。
かといって1人では楽しめないものも多いですし、小学校高学年くらいでも身長制限もあるので、高校生以上のペアがベストかなと思いました。
コンテンツ+待ち時間も考えると、正規料金ではちょっと割高かなというのが正直な感想です。
夜の東京タワー、久しぶりに根元で見たけど綺麗ですね。