前からやってみたかったんですよね。
スカイランタンにいきたかった
スカイランタンの本場は台湾でしょうか。
日本でも各所で開催されていて興味はあるものの、千葉では割と東京寄りに暮らしていることもあり、近隣ではなかなか開催されていませんでした。
だいたい長野とか岐阜とかなんですよね、広い土地がなく、かつある程度暗いところでないと難しいでしょうから。
日本スカイランタン協会のSNSをフォローして情報収集をしていたところ、千葉県山武市でスカイランタンの打ち上げイベントがあるということを知りました。
そこで山武市の情報を調べ、行ってみることに。
見学は無料ですが、ランタンが買えるということなので支援的な意味も込めて買ってみることに。
1基2500円もするんですけどね。
スカイランタンの仕組み
スカイランタンの仕組みって知らなかったんですが、今回初めて分かりました。
(別のところは別なのかも)
まず素材はビニール?ゴム?といった浮き輪に近いような感触です。
つるつるしていて、油性マジックで絵を描けます。
そこにヘリウムガスが詰まっており、最初から浮く状態で渡されました。
ただ、凧揚げの際の持ち手のようなものが付いているので、飛んでいってしまうことはありません。
(持ち手自体の重さがランタンの浮力に勝っているため)
会場にはマッキーが置いてあり、好きな絵や文字が描けます。
周りの人たちはポケモンや動物を描いている人(子)が多かったかな。
あとは願い事(○○ちゃんが合格しますように!!)みたいな。
せっかくなので、ふなっちょ&けろの絵を描いてみました。
打ち上げ
打ち上げる30分前くらいは空もほんのり明るかったですが、1730頃になると真っ暗になりました。
司会の方のカウントダウンとともに、一斉に点灯&空へ。
なかなか綺麗です。
うちの子達も空へ放ちます。
少し明るい時に点灯を試したときは微妙でしたが、夜が更けていくとなかなか綺麗です。
小ふなっちょも綺麗。
LEDの色によって、ちょっと見栄えが変わります。
けろが緑のペンで描いたため、緑の光とは相性悪い。
感想
なかなか綺麗なイベントでした。
幻想的と言ってしまえば簡単ですが、そういった感じです。
唯一の課題は、ランタンの糸が他の人と絡まること。
日中は風があり、中止も検討されていたようです。
確かにほぼ無風の状態で絡まり事故が発生していたので、風が少しでもあると、バトル凧揚げ状態になって大ごとだったでしょう。
実際、上空ならまだしも地上付近で絡まってしまうと、歩行者に糸が引っかかってさらに困惑することに…ハサミがあった方が良かったかも。
人との距離を保ちつつ、ゆっくりゆっくり垂直に上げていければ大丈夫なのかもしれません。
そしてランタンはもらえるのですが、これを持ったまま繁華街を歩く勇気がなかったため、最後は割ってしまいました。
まあヘリウムガスが抜けると同じ運命になりますしね...
とはいえ、結構楽しかったのでまた機会があれば参加しようかなと思います。