知識を学ぶってほどじゃないんですけどね。
場所など
今回訪れたのは「西表野生生物保護センター」。
場所は大原港から車で15分前後のところです。
一応道路に看板は出ていますが、なかなか目立たない場所にあります。
建物は平屋でコンパクトです。
中の様子
外観に比べて、中はかなり綺麗で最近できた感じでした。
それなのに入館料は無料です。
こちらは最近の西表島内のイリオモテヤマネコ等の目撃情報。
人がいるところに集中しているのでほぼ島の北東部ですね。
残念ながら、車に轢かれてしまった情報も多かったです。
入口から、インパクトのある壁紙があります。
イリオモテヤマネコ以外にも、西表島に暮らす動物たちの情報が得られます。
はく製も多いですね。
ヤエヤマセマルハコガメ。
セマルハコガメって名前がいいですね。
こちらは同じ希少種のカンムリワシ。
飛んでいるせいもあって、イリオモテヤマネコよりは目撃例が多いそうです。
私自身も昔、西表島に初めて来たときに一度だけ見たのですが、ガイドさんに言われても遠くてよく分かりませんでした。
イリオモテヤマネコ
そしてこちらがイリオモテヤマネコ。
完全な推計値ですが、島内に100匹いるとされています。
1965年に発見された当時は大騒ぎだったそうですが…
生まれる前なのであまりピンと来ません。
来年・2025年で発見60周年なんですね。
正面から見たはく製。
目の内側に縦に白線が入っています。
模様はヒョウ柄っぽいですが、少し暗めの色。
家族の様子。
あとは尻尾が太いのも特徴です。泳いでる様子も撮影されていました。
感想まとめ
入場料も数百円くらい取ればいいのにとは思いました。
(まあ補助金等が結構出ているんだとは思いますが)
ただイリオモテヤマネコを守ろうという意思は、ここに限らず島内にいるとかなり強く感じます。
元々国定公園ですし、2021年には世界自然遺産にもなっているので、イリオモテヤマネコ以外にも全てを守らないといけないんですけどね。
寄付が嫌いなので、ポストカードだけ購入しました。
保護活動にもお金がいるわけで、少しでも役に立てばいいのですが。