書き忘れ。
今回の八重山旅では、久々にパッケージツアーに申し込みました。
他の場所はどうにかなりますが、クルーズ船は予約しないとどうしようもなかったので。
まずは朝9時の船で、石垣港から西表島に向かいます。
大原港からは徒歩2分くらいで別の船に乗り換え、すぐにクルーズ出発。
いったん海の方に出ます。
しかしすぐに仲間川を渡る橋の下を通り・・・
仲間川へと進んでいきます。
川の流れは穏やか。
道中は左右両側にマングローブの森が広がっている様子が見られます。
ただまだ午前中かつ曇りの天候なので、暗く映って見えるかもしれません。
写真をざっと並べておきます。
途中、見つけた生き物はシロサギ(正式名称忘れた)くらいでした。
運がいいとカンムリワシくらい見られるかも?
私は何年も前に行ったとき(別の川かもしれませんが)、イノシシを狩るおじさんを見かけたことはあります。
マングローブについて
マングローブというのは特定の植物の名前ではありません。
そこ全体の植生を指す言葉であり、使い方は「森」とか「ジャングル」と同じ。
なので、「マングローブの森」というのはちょっとおかしい言葉遣いです。
ということを毎回解説してもらって「なるほど」と思うのですが、じゃあ普通に話すときになんて言えばいいかと言われると困ることが多いんですよね。
まあマングローブって言えば何となく伝わるでしょう。
ちなみに今回写真に写っている樹の名前は、オヒルギなどです。
マングローブを構成する植物たちは基本的に植物的には弱い方で、生存競争では他の植物たちに負けてしまいます。
そこで、海水に耐えられるという特性を身に着け、汽水地域に住むことで他の植物とは違った繁栄をしているそうです。
しかし塩分は彼らにも好ましくはないので、一枚の葉っぱに塩分を集めます。
基本的に落葉しないそうですが、その1枚だけは黄色くなって落ちていくそうです。
ちなみに食べるとしょっぱいらしい。食べられるものじゃないけど。
感想まとめ
自然を眺める小一時間のクルージング。
天候は雨でもなんとかなりそうです。
マングローブ豆知識も結構聞けますしね。
関東人にはなかなか見られないですしね。
ただパッケージツアーだと、そこにしか行けないというデメリットもあります。
久々に西表島の集落なども見て回りたかったのですが、そういう時間はなく。
次回は西表島に泊まろうかねえ。
5年前のお話