映画を観ていこう。
というのは何度も書いてますが、正月は初代の「ターミネーター」と「ターミネーター2審判の日」を観ました。
ターミネーター1&2の感想
ターミネーターのネタバレを気にする必要があるかわかりませんが…
2029年に人間とロボットの大戦争が起こる世界。
人間側のリーダー、ジョン・コナーを殺害するため、母親であるサラ・コナーを早めに始末しようと未来から送り込まれたターミネーター。
それに失敗すると、今度はジョン・コナーの子供の頃に殺害しようと新型ターミネーターを送り込んだが、人間側もターミネーターを作り出し、サラ&ジョンを守らせる。
そんな感じです。
初代はどちらかというとアクション、もしくはパニックに近い印象でした。
割とさらっと人が死んでいきます。
2もアクションの中で、割と殺される人が多いですね。
ジョンも育ての両親を殺害されてますが、あまりショックを受けてないようですし…
ただ2の方は、人間側のターミネーターとの友情・愛情なども描かれるようになっていました。
最後には人間の気持ちを少し理解できたようですね。
ターミネーターは意外と本体火力はないんですね。
2では新型の方は車に追いつくような走力を持っていましたし身体を武器化していましたが、シュワちゃんは銃火器・バイクに頼りっきりでした。
もっと素手やスタイリッシュアクションを突っ込んでくるかと思いました。
溶鉱炉とI'll be back
溶鉱炉に沈むときに「アイルビーバック」だと思ってましたが、言わないんですね。
吹き替えで見てましたが、わざわざ字幕版に直しても言ってませんでした。
人の記憶って曖昧ですね。
というより、I'll be backと溶鉱炉の印象が強過ぎるのと、ネット上でもネタにされ過ぎたせいで、記憶が合成されたのかも。
吹き替えだと、それほどI'll be backは強調されてなかったですし…
ターミネーター2は20年以上前に一度見た気もしますが、相打ちになって溶鉱炉に道連れにするようなイメージを勝手に持っていました。
タイムパラドックス
いわゆるタイムパラドックスは起きないんですかね?
初代では、未来から送り込まれたリースは、サラ・コナーと交わって、ジョン・コナーを産むことになっていました。
しかし、その後リースは過去の世界で死亡しました。
私の考える時間旅行もので言うと、過去で死んだ場合は未来も変わることになると思うのですが、リース死亡後も、その後の未来は変わらないようです。
ドラえもんでも、セワシ・のび太・しずかちゃん・ジャイ子の関係を考えるとよく分からなくなりますが、元々タイムマシン自体が空想の産物ですからねえ。