訪問日は2月16日。梅の画像はほぼないよ。
偕楽園について
偕楽園は、茨城県水戸市にあり、水戸駅から電車で2分、車でも10分前後のところにあります。
快楽のために作られたので快楽園かと思っていましたが違います。
偕楽は、みんなで楽しむという意味があるそうで、江戸時代・水戸の9代目藩主の徳川斉昭が整備したものだそうです。
何と言っても梅が有名で、2~3月になると臨時のJR偕楽園駅が設置されるほど。
一分咲
さて昨日の記事でもちょっと書きましたが、私が行ったときは、公式発表で「一分咲」でした。
行ってみると、一分咲きでもちょっと盛ってるかなーくらいでした。
一分咲き=10%とすると、せいぜい3%咲きくらいかな。
一本にひとつ咲いていればいい方で、全く咲いてないのが大半でした。
梅の種類もいくつかありますし、日当たりなどの問題もあるんでしょうね。
そんな中でほぼ唯一、5分以上咲いていた木がありました。
みんなこれを撮影していましたね。
ただ梅の花って小さいので、桜以上に撮りづらいですね。
今回初めて知りました。
iPhoneのポートレートで頑張ってみた。
ポートレートは難しいですね。
外はまぶしく画面も見づらいので、小さい梅の花になかなかピントが合わないことが多かったです。
梅ガールズ
会場には梅ガールズの皆様もいらっしゃいました。
絶対に名前が違うと思って調べたら、水戸の梅大使の皆様です。
ほとんど花のない中で、咲き誇っておられました。
(ここまで堂々と撮ってるのはちゃんと許可をいただいたからです)
6人もいらっしゃるんですね。お疲れ様です。
その他にも、水戸黄門&助&格の3人の格好をした人も記念撮影に応じていました。
ただ水戸黄門が「もう疲れた…」と嘆いておられたので、遠慮しておきました。
好文亭
園内には、好文亭という休憩所も設けられています。
梅の別名を「好文」というらしい。
こちらも徳川斉昭さんが作った、園内を見晴らしたり休憩したりする場所だそうです。
現代では230円払って見学できます。
中は家屋にしては広く15LDKくらい?もっとあるのかな。
様々な動植物が描かれたふすまが印象的でした。
3階建てになっており、偕楽園~千波湖の辺りを見渡すことができます。
梅が咲いていればカラフルだったのでしょうけど、まだまだなのでほぼ茶色です。
ここからも、一本だけ咲いている梅を見かけました。
感想まとめ
梅はまだまだ咲いていないのに、人はけっこういましたね。
みんな私のように遠方から予定していて、咲いてないけどとりあえず行くかみたいな感じなんでしょうか。
まあ私自身、そこまで梅に興味があるわけではなく、日本三名園と呼ばれる偕楽園に来られたので良かったです。
偕楽園も10年以上前に来たことはあったのですが、全く記憶から消えていたんですよね。
他の岡山県の後楽園、石川県の兼六園は記事にもしていました。
たぶん8分咲き以上になってくると、相当な大混雑だったことでしょう。
これくらいで良かったのかもしれません。
梅が見たければ2月下旬~3月上旬がいいんでしょうね。