新聞を読んで。
3月9日付けだったか、会社に落ちていた日経新聞を読んでいたところ、珍しく新聞記事に驚きました。
サイボーグの昆虫がいるらしい。
(調べると、数年前からいたみたいですけどね)
記事を読んでみると、昆虫型のロボットではなく、既存の昆虫に装着する機械装置。
例えば、ゴキブリにカメラを搭載して狭いところを探ったり、壁を登らせたり。
今回はゴキブリの群れを操作することに成功したそうです。
ハーメルンの笛吹き男みたいですね。
機械で昆虫の触覚等に刺激を与えて操ることも可能ですが、基本的には昆虫の本能を使ってある程度自由に動かすそうです。
これによって、自然環境のモニタリングもそうですが、災害救助などにも使用することが考えられているそうです。
凄い時代というか、すごい発想ですね。
昆虫と同じサイズのロボットも作れるのでしょうけど、動力(電力)などの問題もあるので、虫のそのままの身体能力を使うという発想。
虫が可哀そうという発想からは、決して生まれないですからね。
私自身も、虫に対してはそこまで可哀想という感情を持たないので、それが有用ならいいかなと思います。
最近は血液内に入れるロボットもあるらしいですね。
患部に直接薬剤?などを届け、しかもそのまま血管内で吸収されるそうな。
よく分からないけどすごいねえ。
私の体に埋め込まれるのはご免こうむりたいですが、でもパワードスーツは一度着てみたいですね。