だから何だろう。
サステナビリティ・オフィサーという資格を取りました。
どんな資格かを大まかに言えば、
- サステナビリティは国際的に求められてるからな
- 企業にもいろいろ責任あるからな
- 努力だけでもいいけど、一部は義務だからな
ということを理解していれば、3割は取れます。それ以上は勉強しないとね。
どちらかというと金融機関向けのようです。
昔々、銀行にいたので何となく分かる部分もありましたが、金融機関未経験でも特に問題ないと思います。
誰も取り残さないがSDGsですが、SDGs・脱炭素に取り組まないと取り残されるようです。
脱炭素の上手いところは「Scope3」という概念。
Scope1とScope2は自社が排出する二酸化炭素に関する責任ですが、3はサプライチェーンを含みます。
つまり自分がちゃんとやるだけじゃなく、上流や下請けにもやらせろということ。
そうすると終わりも当分ないですし、
また、法的義務(特に上場企業)にしたので、嫌でもやらなければなりません。
さて、試験結果…
結果は72点でした。
PCでぽちぽち50問4択を答えて、その場で結果が出てきます。
試験は簡単…と過去問だと9割くらいわかったので舐めてました。
が、本番は最初の5問くらいで既にかなり迷ってしまいました。
50問中35問正解で合格なので、立て続けに5問ミスは結構痛い(一応合ってたんですけどね)。
4択といいつつ、「以下の①②③④の文のうち適切なものはいくつあるか」が結構あるので、結局分かってないと解けないものが多かったです。
感覚でだいたい解けるのですがそれも半分くらいで、残りは知ってるか知らないかで考える余地のない問題も多かったですしね。
まあ過去問題集のみで勉強するとこういうことになるんですよね。
その過去問題は答えられるけど、それ以外の体系的な知識がないというか。
まあ受かったのでよしとしましょう。
さて、脱炭素やらESGやらSDGsってどうなんでしょうね。
資本主義の中で、富裕層の新しい投資先として生み出されたような感じがします(陰謀)。
まあ温暖化も事実なんだとは思いますが…
SDGsにしても持続可能な心身ともに持続可能なら、無理に「発展」しなくてもいいかなあ。
迷惑にならない程度には考えますが、次世代を残さない私としては、2050年のカーボンニュートラルまで生きてられるかも分からないしなあ(2030年のSDGsも分からないけど)。