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【妖怪】小豆島へ行く(その2)。妖怪美術館に行く。

妖怪人間、あらわるあらわる(世代じゃないからうろ覚え)。

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妖怪美術館について

妖怪美術館は小豆島にあります。土庄港からは歩いて15分くらい。

 

 

妖怪美術館で調べると1~4号館まで出てきますが、最初は受付を目指します(建物的には3~4号館と隣接)。

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これが受付の建物。

ドーンと妖怪が描かれております。

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入場料は2900円。

1000円くらいかと思っていたので、想像の3倍くらいしました。

後から調べると、アソビューなら2500円で前売り券が買えたようです。

 

こちらが受付でもらえるマップで、出発ロビーで説明動画を見たら、あとは外に出て1号館~4号館を自分で周る仕組みです。

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こちらが出発ロビー。

マップに鍵の番号があるので、以降は自分でロックを解錠して入って行きます。

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1号館へ

それでは信号を渡って、商店街の中にある1号館へ(徒歩1~2分くらい)。

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一応、のぼりが立っているので判別がつくようになっています。

トイレの入り口もちょっと凝った造りになっています。

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「ON THE TRIP」というアプリの音声ガイドと連動していて、そこでの説明音声を聴きながら周ることができます。

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例えば、1号館ではこのオブジェを見ながら導入の音声案内を聴くことができます。

(この世には目に見えないものがあって、万物に魂が宿っている~的な話)

この流木が顔に見えるとかなんとか。

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1号館では、こうした妖怪のオブジェクトが置かれています。

薄暗いので懐中電灯も置かれています。

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鵺(ぬえ)が格好いい。

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展示を見終えると、2階外のテラス部分に出て、更にこの鉄塔を下ることに。

なかなか凝った道順です。

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2号館

またちょっと移動して、2号館へ。

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ポケモンのヌオーかな。

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2号館はワンフロアのみ。

河童のような日本人形など、一風変わった和風妖怪が置かれています。

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不気味と言えば不気味かもしれませんね。

夜中にいきなり見たら相当驚くとは思いますが、最初から妖怪美術館にいると思うと面白く見えます。

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そして部屋の真ん中には巨大な妖怪がいます。

これの中に入ることも可能。

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妖怪の中も、こんな感じになっています。

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3~4号館

続いてちょっと離れて3号館。

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軽自動車との間の、せまい通路を通っていきます。

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こちらは万博やSDGsを取り込んだ、最新のものになっています。

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妖怪の石は4時間待ちだそうです。一応説明しておくと嘘です。

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様々な作家さんの妖怪オブジェクトや、SDGsを表す妖怪(ビニール傘とサンダルでできた唐傘お化けなど)が展示されていました。

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例えばこちらは地獄福助(じごくふくすけ)。

願いが叶っても欲を満たすことのできない際限のない人々を地獄に引きずり込むそうです。

それによって、SDGs目標10「人や国の不平等をなくす」世界を実現しようとしているそうな。

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また、ここでは自分のSDGs妖怪を描くこともできます。

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集めのファイル3冊半くらい、けっこう描かれていました。

いつもならふなっちょでも描いておくのですが、妖怪ではないのでやめておきました。

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最後は併設された4号館。

ここはまとまって展示されており、倉庫としても使われているようです。

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中はこれまでで一番暗くなっており、ぎりぎり壁や廊下が見える感じ。

そして畳敷きの部屋に上がると、目が慣れるまで何も見えない空間に。

※目が慣れるまで待つ時間がなかったので、iPhoneのナイトモードで撮影しました。

天井にも巨大な絵が描かれているので、興味のある人は自分の目で確かめてけろ。

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感想まとめ

点在する古民家を周るというのは、ちょっとしたアートイベントのようで楽しめました。

看板や装飾など、けっこう凝っていましたしね。

2900円はちょっと高かったですが、離島であること等を考えるとまあ仕方ないかなと思いました。

インスタレーション(空間も含めてアートとする)的なものなので、現地に行かないと堪能できないですし。

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今回は船までの時間があまりなかったので、1時間弱でささっと周りましたが、音声ガイドも聞きながらだと90分以上は欲しいかなと思います。

万博やSDGsを意識した展示があるってことは、今後も進化していくのでしょう。

なお、平日の午前中だったので私以外にほとんどお客さんはおらず、静かに楽しむことができました。

ただホラーに弱い人と一緒に周った方が、リアクションが楽しめると思います。

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