2025年3月中旬の状況です。
首里城の場所など
首里城は那覇市にあります。
ゆいレールだと那覇空港駅~首里駅がだいたい30分くらい。
そこから守礼門までは歩いて15分くらいかかります。
いくつか商店もあるので、歩いて行ってもいいと思います。
たぶん一個前の儀保駅から歩いても、それほど距離は変わらないような気がします。
途中には大きな池がありました。
お堀ではないみたいですが、役割的には近いのかも。
一応調べたら、龍潭(りゅうたん)という人口の池で、戦いのためのお堀ということではなく「太平の世で万人がくつろげるように」という趣旨で作られたそうです。
千葉ではあまり見かけないカモ隊がいました。派手ですね。
「ノバリケン」という種類のようです。
ただ、耳切坊主という恐ろしい人がいるようなので、気を付けねばなりません。
泣いている子どもは耳を切られるよ。
守礼門から中へ
そこから5分ほど歩き、守礼門へ。
ここはがっかりスポットとも言われちゃってますしね。
綺麗なんですけど、迫力はないんですよね。
中に入るとこちら。
全体像が写真では撮りづらいですが、アップダウンもありつつ、石垣も曲線的に壁を作っているんですよね。
日本のお城とはだいぶ雰囲気が異なります。
周りこめば守礼門じゃないところからも入れるみたいですが‥まあ普通に入りましょう。
中に入ると、様々な門がありますね。逆に建物はほとんどありません。
こちらは朱色な門。
若干、トタンっぽく見えてしまう。
復興の様子
さて、ご存じの通り首里城は2019年に火災で焼失してしまい、現在は修復というか再現途中です。
あの火災って結局原因は不明で、いわゆる「犯人」みたいなのもいないんですが、今でもそういう扱いなんでしょうか?
まあ本当に自然発火等かもしれませんが。
さておき、復興の様子を見学できるようにしたのは妙案だと思います。
焼失当時のパーツが置かれていました。
そして見どころは屋根の修理状況です。
首里城のメインの建物は、大きなプレハブ?的な仮建築の中で行われています。
台風が多い沖縄ではこれがいいらしいですね。
その仮建築を階段で登り、3階部分から見ていきます。
ガラス越しに、修復作業の様子を見ることができます。
素人のぱっと見ですが、8割くらいはできているように見えます。
また、首里城の特徴の説明パネルもいくつも置かれていますので、首里城を知る上でも役に立ちました。
こちらは1階部分。
逆に内装は柱くらいで、ほとんどできていないようでした。
感想まとめ
再建途中の首里城でしたが、今しか見られないというのは確かにあると思います。
とはいえ失われたものは仕方ありませんが、やっぱり完成品を見るに越したことはないかなと思いました。
私は一応、2016年に行ったときに見てはいますが、やっぱり中に入って出来上がりをみたいというのはありますね。
ただこれも、工事途中を見ることで得られた感想ですので、行った甲斐はあったとおもいます。
2026年には再建完了予定ですので、そうしたらまた行こうかなあ。