沖縄から更に離島へ。今回は阿嘉島(あかしま)です。
阿嘉島へのアクセス
泊港(通称:とまりん)から船で行けます。
とまりんは、ゆいレールだと美栄橋駅(みえばし)が最寄りで、そこから徒歩10分弱くらい。
ただし、乗船は10分前まで&チケット売り場から出航場所まで徒歩10分かかるため、最低でも30分前くらいについていた方が余裕があると思います。
そこから高速船の「クイーンざまみ」に乗り込みました。
他には少し時間のかかる「フェリーざまみ」もあります。
9時に出発し、座間味島を経由して、10時10分頃に阿嘉島に到着します。
なお、行きは甲板にあるオープンな席に座ったのですが、久しぶりにグロッキーなくらいに船酔いしました…
寝不足と高速船の揺れに耐えきれなかったようです。
帰りはおとなしく船内席にしましたが、それでも酔いました…
さておき、70分の辛い船旅を終えて、無事に阿嘉島に到着です。
地図で見ると沖縄本島からの距離がかなりあるように感じましたが、八重山諸島と比べるとかなり近いんですよね。
なお、島にはコンビニはありません。
商店・飲食店は何軒かありますが、事前に買っておいた方が無難かも。
阿嘉島に着いた
シロという犬の像がお出迎え。
マリリンという雌犬に会うため、海を渡って映画化もされたそうです(マリリンに逢いたい)。
そして立派な橋も見えています。
こちらは、橋でつながっている慶留間島(げるまじま)、さらにその先にある外地島(ふかじしま)に行くための橋です。
陸路があるのはありがたいですね。
島内のアクセスは、自転車か原付バイクが基本のようです。
レンタカー(自動車)はありませんでした。
今回は原付で周ろうと思ったので「レンタルショップしょう」さんでお借りしました。
港から徒歩3分ほどの便利な場所にあります。
平日だったせいか、台数も十分でした。
なお、島は周辺12㎞しかないので、自転車でも十分周れると思います。
ウミガメ
まずは、他の島々に行ってみようと橋を渡ることにしました。
橋の真ん中あたりで海を眺めていたら、ウミガメを発見。
iPhoneの最大望遠なので、ちょっとぼけちゃってますけど。
呼吸のために上がってきたのでしょうか?
まったり泳いでいる姿が可愛らしかったです。
海の色はかなり鮮やか。
気温は17~18度くらいだったので、ちと涼しかったですが日差しは強め。
道路はほとんど車も通らず、同じ船で見かけたレンタサイクルの人か、レンタバイクの人がたまにいるくらい。
外地島(ふかじしま)
まずは端っこから攻めようと、外地島を目指しました。
といっても阿嘉港から4㎞雀しかないので、原付だとだいたい10分もあれば到着。
頑張れば歩いても行ける距離ですね。
慶留間島を素通りして、外地島へ。
外地島は無人島。
何があるかというと、建物はほぼ空港のみです。
(世界平和祈念碑がありましたが、立ち入り禁止っぽかったので)
慶留間空港とありますが、一般的な飛行機が来ることはなく、チャーター専用らしいです。
空港の中も、見えるところに人はいませんでしたしね。
自動車が何台か止まってましたし、滑走路には人が見えた(たぶんヘリ対応の人?)ので、働いている人はいるみたいです。
この日はヘリコプターの操縦訓練が行われていたようで、常に島内外にバリバリとプロペラの音が響き渡っていました。
正直うるさかったですが、たぶん必要なものでしょうから仕方ないですよね。
空港の向かいには、展望台への道があります。
ロックまではされてませんが、網に囲まれていて入ってよいのか躊躇いましたが…
まあ行ってみることに。
たぶん野生動物対策なんじゃないかと思うんですが…
道中は階段を5分ほど登っていきます。
こちらが展望台。
中になぜか椅子を広げてラジオ聞いて写真を撮ってるおじさんがいましたが、住民かもしれません。
慶良間空港の滑走路も見ることができます。
その先には(恐らく)渡嘉敷島が見えます。
外地島はこれくらいですね。
長くなったのでその2へつづく。