どこまでいくか。
先日、岩手県で買ってきたじゃじゃ麺を家で作って食べました。
美味しかったです。
でもあまり関東じゃ見かけないですよね。
沖縄や北海道、関西系はたくさんありますが、岩手料理屋ってアンテナショップ以外で見たことがないかも。
じゃじゃ麺も都内では見ないですし、千葉でも見たことはないです。
岩手に行けば食べられますが、一方でこうやって買えば食べられるわけで。
ローカルフード、ローカルグルメの立ち位置のバランスって難しいですよね。
全国レベルで有名なのに、東京進出(東京に限らず、要は大都市に出て行くかどうかの話ですが)していないものも多いですよね。
そんなご当地グルメってけっこうあると思います。
じゃじゃ麺も有名な気がしますし、東北なら芋煮、きりたんぽなどもそう。
牛タンは仙台から来てるのか分かりませんが、「利久」はチェーン店で関東にも結構ありますね。
ローカルフードが東京進出する方がいいのかどうか?
関東にいたのでは全く知りえないグルメもあるでしょうし、私も全国行ったとはいえそれほどご当地グルメに詳しいわけでもないですし。
たぶん旅行もろくにせずにネットも大して見なかったら、千葉県民の私は、せんべい汁なんて出会わなかったかもしれない。
一方で。
少し前、北海道で有名なジンギスカンのお店「成吉思汗だるま」が出店しました。
(Googleマップの口コミだといまいちみたいですが)
すすきので雪の中、並んで食べた記憶があるので少し行きたかったのですが、わざわざ東京で食べたいかといわれると、一度で良さそうな気もします。
なので、他も「東京で食べられるのなら別にいいか」ともなりそうです。
そう考えると、ローカルフード・グルメとはアンテナショップやポップアップショップで出会うくらいがちょうどいいのかもしれませんね。
一度イベント的に味わってみて、良ければ現地に行こうか…となるような。
まあ、そもそも進出=成功じゃないですし、進出後も成功するかは分かりませんけどね。
余談。
仙台で買ってきた「やみつきしみかりせん」が今は忘れられません。
その時は普通の醤油味が開店30分で売り切れており、やむなく柚子味にしたのですが、それでもかなり美味かったです。
通販でも買えるのですが、でも現地で買う意味が何かありそうな気がする。
そんな話でした。