Switchゲーム紹介のコーナー。
今回はアドベンチャー「都市伝説解体センター」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
ゲームのあらすじ
大学生の福来あざみは、霊のようなものが見えてしまうことに苦労していた。
街で「都市伝説解体センター」のポスターを見かけた彼女は、その現象を相談するためにセンターを訪れる。
そこには、センター長を名乗る車椅子の男・廻屋渉がおり、彼女の能力は過去そこで起こった出来事を見られる「念視」と判明する。
しかし、廻屋の口車に上手く乗せられてしまった彼女は借金を抱えることとなり、代わりに都市伝説解体センターの職員として働くことになる。
そこは様々な特殊事件の相談を受け付け、どのような都市伝説なのか「特定」し、謎を解き明かす「解体」を行う業務だった。
かくして福来あざみは、奇々怪々な事件の調査員として、先輩のジャスミンとともに調査を進めていく。
一見バラバラの依頼の内容には、常にイルミナカードという謎のカードが関わっていた。
ゲームシステム
ゲーム自体はノベルというかアドベンチャーゲームです。
基本的には文章を読んで進めていきます。
事件(依頼)があると、まずはSNSで調査・噂を探します。
ソースはSNS…ですが、都市伝説なので噂が基本。これでいいようです。
その後は現地調査&聞き込みです。
話を聞いたり、場所を調べたりして証拠を集めていきます。
主人公のあざみは過去を見る「念視」を持っているので、単に聞き込んだだけでは分からない情報も得ることができます。
証拠がそろうとセンター長から電話が入ります。
彼の質問に答えていくことで事件の真相が「解体」(解決)されます。
といった感じで、全6話のストーリーを読み進めていきます。
動画はこちら
感想まとめ
それなりには面白かったのですが、クリア後もちょっとふわふわした印象。
もう少し具体的に言えば、話に入り込めない部分があるというか、「その設定だとこれおかしくない?」みたいな小さな違和感がいくつか残りました。
特定した都市伝説と、実際の事件に差があるようにも思えましたし、そうなると特定する意味があったのかがいまいち分からず。
全部クリアするのに(実況プレイしたので)12時間くらいだったでしょうか。
黙読だけだったら、クリアまで10時間かからないとは思います。
総当たりでも何の問題もなくいけるため、難易度もありません。
値段が2000円くらいだったかと思いますので、それにしては十分楽しめたと思います。
細かい話をすると、集英社ゲームズが出している=出版社の名前で出している割には、誤字が多かったかなと思いました。
過去ゲーム紹介記事