「ミステリーパズル MURDLE:謎に包まれた100の事件の真相を解明せよ!」
G・T・カーバー 著 千葉敏生 訳
読書かは微妙。
概要
下のAmazon商品ページ内に、公式動画もあるので参考にしてください。
基本的には、推理パズルゲームです。
3人の殺人事件の容疑者がいて、それぞれの状況証拠や証言があります。
その中の組み合わせで、論理的に犯人を捜すというパズルです。
問題は下のようなイメージです(まんまではなく一部黒塗りしました)。
特徴としては、右下にあるマトリックス図。
推理グリッドと
これを使って「誰が、何を使い、どこで」殺人を犯したのかを当てていきます。
全100問あり、後半になるほど難易度が上がっていきます。
容疑者のうち1人が嘘をつくようになったり、容疑者が4人に増えたり、動機も当てる必要があったり。
感想
一応、ストーリーはあるんですよね。
探偵ロジコが自分の身の回りで起きた殺人事件の謎を解いていくというもの。
ただ、別に読まなくても何の問題もありませんし、あってないようなものです。
最初の25問は難易度が低く、頭の中だけで解いても1~3分程度で分かりました。
次の26~50問は少し難易度が上がり、パターンわけなども必要だったので、10分程度かかるように。
51問~からは容疑者が4人に増え、更に「誰が、何を使い、どこで」に加えて「どんな動機で」も追加されました。
それまでは頭の中だけでやってたのですが、流石に情報量が多いので、スマホにメモしながらやってみると、こんな感じ(何だか分からないと思いますが)。
※直接本に書き込むことが推奨されてますが、読み終えたら親にでも譲ろうかなと思っているので、基本的には脳内プレイです。
それ以上に面倒だったのは、50問目まではページが見開きで1問分だったのが、残念ながら見開き2ページ(計4ページ)になってしまいました。
こういうのって視認性も大事だと思ってるので、ページを行ったり来たりするのってかなり不便なんですよね。
あまり論理パズルに正面から挑んだことがないので、刺激にはなっているように思います。
このまま推理グリッドを使わずに全て脳内だけで完結できれば、多少は脳のトレーニングになるかも。
まだ60問目に差し掛かるくらいですが、しばらくは時間がかかりそうです。