Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「MAID OF THE DEAD」です。
たくさん出てきたヴァンパイアサバイバー系のゲームのひとつです。
ヴァンパイアサバイバー過去記事
事前にこちらの過去記事を紹介しておきます。
当時から妙な中毒性を感じていましたが、世界的にもそれはそうだったらしく。
同じようなハクスラ?無双?みたいなゲームが溢れかえりました。
スイカゲームが流行ったときと同じ感じですかね。
メイド・オブ・ザ・デッドについて
さて本題に戻ります。
メイド・オブ・ザ・デッドの舞台は現代の秋葉原。
突如、ゾンビ達が溢れかえるようになってしまいました。
そんな秋葉原で生き残ったメイドカフェで働く火原凪咲。
ある女性と出会い、自分がゾンビウイルスの抗体を持つことと、ウイルス感染しながらもその抗体のおかげで身体能力が飛躍的に向上したことを知ります。
ジョジョでいう、ウイルスを克服したご褒美にスタンド能力がつくみたいなものですね。
というのが前置きで、街に蔓延るゾンビ達を銃火器で倒していくゲームです。
凪咲以外に数名のメイドが操作キャラとなります。
基本が同じなので、ヴァンパイアサバイバーと違う点を挙げていきますと…
まずは攻撃方向も自分で定める必要があります。
ヴァンサバでは武器ごとに任意の方向に攻撃が飛んでいきますが、こちらは右スティックで銃口の向きを変えられます。
また、近接攻撃を持っています。
攻撃は基本的に自動なのですが、近接攻撃はボタンを押すタイミングで発動(普通のゲームなら当たり前ですね)。
敵に密着してしまった際などに使えます。
あとはキャラごとに必殺技があったり、敵に紛れているメイドにワクチンを撃つと一時的に仲間になったりなどの差異はあります。
また、キャラクターごとに成長要素があります。
メイド服を強化して素早さや防御力を、銃火器を強化して攻撃力や弾数を増やせます。
あと一番違うのは工口シーンがあることですかね。
ゾンビウイルスに感染したメイドを助けると、ワクチンで治療するシーンになります。
着衣の乱れたメイドさんに対して、ワクチンのビンを上下に激しく振り、大量にぶっかけると正常に戻ります。
Googleに久々に怒られるのも嫌なので、シーン切り替え中のほぼ真っ白い絵を貼っておきます。
感想まとめ
比較対象が500円のヴァンサバですからね。
値段的には4~5倍近くしますが、キャラデザ(と工口)の作り込みなどは遥かに軍配が上がります。
ただ、キャラや武器の種類がちょっと乏しいかなとも思いました。
基本的にはメイドそれぞれが持つ銃に特徴はあるものの、付属の武器はほぼドローン。
そしてほぼドローンの強さが火力の強さなので、個性が沈みがちです。
そんな追加武器も全部で10種類程度しかないですしね。
あとはスピード感ですかね。
ヴァンサバをイメージしていたせいか、とにかくキャラクターの移動がおっそいです。
強化しても遅いので、ちょっとテンポが遅く感じました。
体感だけで言えば、倍速くらいでもちょうど良かったかもしれない。
ストーリーはまあ王道なので、細かいツッコミはなしにおいておきます。
一応、10時間くらいかけて完全クリアするくらいには面白かったです。