最後は草津温泉の思い出を適当に羅列。
光泉寺
湯畑から徒歩1分のところ、誰もが気が付く長い階段の上には草津山光泉寺があります。
何でもここは、釈迦如来の正式な制作(江戸時代の公慶上人が作ったという確認)が平成になってからだったことにちなんで「遅咲き如来」と言われているそうな。
私も40歳を迎えるので、今から咲くなら遅咲きですが、咲かないまま終わってもいいので特に気にしていません。
たまたま行った日の夜には、階段がライトアップされていました。
湯もみをするキティさんですが、なぜキティなのかはよく分かりません。
ライトアップつながりで言うと、和傘のライトアップも行われておりました。
西の河原公園と温泉と
続いては西の河原公園のお話。
こちらは湯畑から西の河原通りを抜けて10分ほど歩くと到着します。
西の河原(さいのかわら)と読みます。
公園を進むと、お湯が沸いていて岩がごつごつしています。
ただ石を積まされる「賽の河原」とは関係ないみたいですね。
でも地獄っぽいといえばそう言えなくもないかも。
そして登っていくと西の河原露天風呂があります。
お値段は800円。
タオルも買ったので∔380円とちょっとお高いです。
残念ながら裸のシーンはないのですが…
この日はけっこう強い雨が降っていました。
そのため、ほとんど屋根のない露天風呂だったため、あまり気持ちいいとは言えず…
広さは100人以上は入れるほど広いのですが、ちょっと残念。
なお、金曜日の夕方は混浴になるようです。
西の河原露天風呂の先には、鬼の相撲場というのがあったので行ってみましたが、なんてことはない広場でした。
雨の中にわざわざ行くほどではなかったかな…
裏草津
表の草津には風呂があったり、お店が立ち並んでいるのですが。
最近は裏草津というエリアもできています。
場所は湯畑から徒歩3分くらいですので、かなり近いです。
ちょっとしたカフェやまんが図書館、地蔵湯という入浴所、そして「顔湯」があります。
顔湯は、この木枠に顔をはめると、下を流れる温泉の蒸気で顔だけ温まって蒸されるというものです。
悪くはないんですが、硫黄を直に浴びることになるので、長時間はやめた方が良さそう。
その他、昼間から酒も飲めるみたいですね。
地蔵の湯も少し興味がありましたが、温泉は入り疲れていたのでやめました。
草津感想まとめ
さて草津温泉の感想まとめです。
まずは少し遠いというのがありますかね。
上野から特急で2時間半、そこからバスで30分なので東京から約3時間。
まあ高速バスなども充実しているので頑張っている方だとは思うのですが、3時間あれば飛行機ならどこでも行けちゃいますからね。
近いようで遠い。
お店などの集積はやっぱり流石の草津温泉です。
温泉街歩きを楽しむならばこれくらいは店があってくれた方が歩きがいがあります。
欲を言えばもう少し空いていると気楽に歩けますけどね。
なので、時々行きたくなる場所として捉えておこうと思います。
まあ一人で行く場所でもないので、今回みたいに5年に1度くらいでいいかな。
両親に草津に行った話をしたら羨ましがっていたので、連れて行ってもいいかもしれません。