黒字でも切るってのは否定しませんけどね。
「人の数が仕事に対して少し余裕があるとなると生産性を高めるための創意工夫も起きない。人員は少し足りないというぐらいがちょうどよくって、その中で生産性を上げる努力をして人が成長する」
パナソニックの1万人リストラの理由だそうです。
つまり、これから残った社員の方々は仕事でいっぱいいっぱいになったから生産性を高めないと倒れてしまいます。
それで仮に生産性が高まったら余裕が生まれてしまうので、自分か仲間が更に切られていく、という未来なのでしょう。
最後は社長1人になるまで続くのでしょうか。
そのサバイバル精神がプラスに働くこともあるでしょうけど、私には到底耐えられそうにありませんし、先に切られる人の1人だろうと思います。
パナソニックという大企業で整理による解雇なら退職金もそこそこ貰えそうだからいいですけどね。
渋滞学という話を聞いたことがあります。
高速道路などの渋滞がなぜ生まれるかということでしたが、仕事でも同じようなことが発生するそうで。
まあ渋滞学なんて学問的に話始めましたが、要は全員が100%で仕事してたらほんの少しのイレギュラーや計画のズレで、立ち行かなくなる(渋滞が起きる)よねって話です。
戸愚呂だって100%じゃ長くはもたないわけですし…みたいな記事は昔書きましたね。
この時は80%と書いてましたが、60%くらいでいいと思う。
ビルを3分で平らにできるしね。(45%でしたっけ)
でも大手で大規模リストラが続くと、私の転職先が優秀な人たちに取られてしまいそう。
ちょっと枠残しておいてもらえないかな。