珍しく生で見守ってたのに。
6月6日の早朝3時頃、目を覚ますと「日本の民間企業『ispace』の着陸船『レジリエンス』が月に着陸しそう」というのがYoutubeで生中継されていました。
そういえばちょっと前にここの株を100株だけ買ったなあと。
たぶんそのせいで、レコメンド的に情報が出てきたのだと思います。
午前3時くらいに中継が始まって、そこから1時間後くらいの月面着陸予定とのこと。
その間の1時間はずっと画面を見ていたわけではないのですが、これまでの研究や取組、インタビューなどが配信されていました。
それで4時過ぎ頃に「いよいよ後1分程度で着陸です!」みたいな盛り上がりが。
そこで期待と緊張が高まったのですが…
「確認に時間がかかっています!」と司会の人が繋ぐも、恐らく10分程度が経過。
「いったんVTRでーす」とコンセプト映像みたいなのがまた流され続けました。
そのあと何分経ったか分かりませんが、「確認のための通信が難しそうなので配信終わりです。この後午前9時からのマスメディア向け会見で」と、割とぶつっと配信は終わりました。
その30分後の午前5時くらいには「ispace 月面着陸失敗か」みたいなニュース記事が出始めました。
まああの配信の終わり方はそうだよなあと思いましたが、結果として失敗に終わりました。
2023年にも同様に挑戦したものの、やはり月面降下中に計算が合わず失敗したんだとか。
初めて月に行ったアポロ11号は、1969年7月に月面着陸に成功したんだそうです。
(陰謀論もありますけど)
11号ですから少なくとも10個くらい失敗はしているのでしょう。
とはいえ50年以上前にできたことが、いまだに連続失敗するような進展具合なんですね。
技術が分からな過ぎて批判すらできないのですが、とはいえ50年間そんなに進歩していないの?と思ってしまいます。
あるいは有人だったら調整も簡単で、成功確率は上がるんでしょうか。
民間企業とは言え、国の補助金も百億円単位では注入されるとも聞きました。
上場もしているので、創業者が株を売っていたとすればひと財産は築いているでしょうね。
宇宙には夢があるとは少し思いますが、しかしながら色んなこと(主に金ですけど)を考えると、それを目指すメリットとリスクは果たして合っているのだろうか。
それにしても、今回のことで株価はストップ安でなかなか値もつきませんでした。
1044円が300円下がり744円。
降下に失敗したと思ったら、株価は急速に降下させてました。
ただ私が買った1年くらい前は500円くらいだったので少しだけまだ買ってます。
もっと落ちそうですけどね。
次は来月もう一度…ということもないでしょうから、また打ち上げ計画が出てくると株価も上がるのでしょう。
今回成功していたら、ストップ高にでもなっていたのだろうか?
宇宙銘柄は上がるような気もするんですが、結局ははたから見ればギャンブルみたいなもので、なかなか難しいですね。