Blue Hangar Tourは機体工場見学です。
事前予約が必要
ブルーハンガーツアーには、事前予約が必要です。
これがまた、結構な人気でして。
火~土曜日に1日5回開催されていて、だいたい1か月前から予約かのうなのですが、平日含めてほぼ満席です。
今回は競争率の高い土曜日でしたが、予約開始時刻(確か9時か10時くらい?)にすかさず申し込んだら空いてました。
アクセスについて
場所は羽田空港の近く、最寄り駅は新整備場駅です。
モノレールで、第一ターミナルと第三ターミナルの間にあります。
空港から近いんですが、初めて降り立った駅です。
基本的にはJAL、ANAなどの航空関係のビルが立ち並んでいて、働く人が行く場所のようです。
ローソンが1軒だけありましたが、そこは航空関連グッズが売られていました。
そのローソンの前から送迎のバスが出ています。
歩いても新整備場駅から10分ちょっとですが、暑かったのでバスで。
見学の流れなど
バスを降りると、そこで受付を済まして時間まで待機。
中には飛行機に関する展示がいくつかあったり、セブンイレブンがあって限定グッズが売られていたりします。
ツアー終了後も見たり買ったりできますが、早めに行って楽しんだ方がいいかもしれません。
その後は、動画鑑賞。
整備に関するツアーですので、整備士の方の業務分担や飛行機の整備方法などについての紹介が15分くらい行われます。
そしていよいよ、ヘルメットをかぶって整備場の中へ。
整備場の様子
※見学ツアーで撮った写真について、ネット(SNS含む)にアップロードする際は許可が必要です。
今回は、以下の4枚の写真についてANAさんより許可をいただいて掲載しています。
全部で40名くらいいたと思いますが、10名程度ずつのグループに分かれて、それぞれのグループにガイドさんがついて案内してくれます。
ガイドさん曰はく、我々は運が良かったそうです。
整備場のタイミング次第ですが、私が訪れた際は飛行機が満席だったので、いろんなのが見られるよ!とのことでした。
狙って行けるものではないので、ありがたいですね。
最初は上の方から見学します。
写真だと伝わりにくいですが、かなり広い空間です。
でも外の飛行機が離着陸する音以外はけっこう静かです。
これが海外用のかなり大きな飛行機。
最近乗った飛行機は石垣でしたし、これくらいの大きさの飛行機に乗ることはあまりありません、
その後は、飛行機と同じ高さでかなり接近できます。
飛行機の真下には入ってはいけないのですが、それでもかなりの近さ。
珍しいのはこちらのテクニカルトレーニングという機体。
感想
写真こそありませんが、エンジンはロールスロイス製の巨大なのが転がってましたし、
座席のシートなども大量に置かれていました。
整備の状況によって、だいぶ景色も説明内容も変わってくるのだと思います。
飛行機のトイレは気圧の差で前から後ろに流れてるから座席の下を汚物が流れている話とか、大きい飛行機の前から2.3くらいがファーストとビジネスクラスであることとか、かなり多岐にわたって説明いただきました。
整備場に入るだけでも貴重な体験ですし、何よりこれが無料で行われているということがすごいですね。
セブンイレブンでANAグッズを買って帰りました。
そこまで飛行機に熱のない私でもけっこう楽しめたのでおすすめです。