存在を知りませんでした。
ハントンライスとは
ネットで拾った情報によると・・・
1960年頃に金沢で生まれた洋食料理。
ケチャップライスに薄焼き卵を乗せ、更にそこに白身魚のフライを乗せて、ケチャップとタルタルソースで食べる料理だそうです。
ハンガリーの「ハン」とフランス語の白身魚「トン」で、「ハントン」らしいですが、なぜハンガリーとフランス語なのかもよく分かりませんでした。
治部煮や金沢おでん、のどぐろは知ってましたが、ハントンライスは名前すら知らなかったので、まずは食べることにしました。
さか井へ
市内中心部にもいくつかお店がありますが、今回訪れたのは「さか井」さんというお店。
場所はひがし茶屋街から徒歩5分ほど、大通りの裏手にあります。
外観はこんな感じで、ザ・食堂といった雰囲気です。
ネット情報ですが、45年以上やっているとか。
ショーウインドウも年季が入ってますが、中のサンプルが色落ちしていないところを見るに、最近作ったのかもしれません。
中に入るとカウンターテーブルがあり、その奥には畳敷きの座敷スペースがありました。
メニューはサンプル以上に豊富です。
ハンバーグやポークソテー、牛ヒレ定食などもありました。
目的はハントンライスですので、もちろん注文。
少し時間がかかるとのことでした。
私より前に数組のお客さんがいましたが、それでも20分弱くらいで到着。
こちらがハントンライスです。
上のフライを除けば、薄焼き卵にケチャップライスなので、オムライスが一番似ている料理ですかね。
ここでは白身魚のフライとエビフライが乗っていました。
ケチャップを食べたのが久しぶりと言うのもありますが、とても美味しかったです。
オムライス+白身フライ+エビフライ+タルタルと考えれば、美味しくないわけはないですね。
お値段も1350円なのでほどよい感じでした。
でも何で金沢だけなんですかね?
知らないだけで他にも進出しているのでしょうか。
ローカルグルメ