今週のお題「ゲン担ぎ」
してません。
で終わってしまうのもあれですので、少し調べてみました。
ゲン担ぎの由来
ゲン担ぎ。漢字で書くと、験担ぎ。動詞では験を担ぐとも言いますね。
元々は「縁起を担ぐ」が、江戸時代流行の逆さ言葉でエンギ→ギエン→ゲンになった説が有力だそうです(Wikipediaより)
銀座がザギン、六本木をギロッポン的なことは昔からあったのですね。
「験」は仏教で修行の効果を表すそうです(これもWikipedia)。
仏教で山ごもりする人などを「修験者」とも言いますが、そこから来ているのですね。
ゲン担ぎの方法(拾い物)
いろいろあるみたいですね。
■勝負の前にカツ丼を食べる
■負けるまでパンツを換えない
■玄関を出るときは右足から
■財布にヘビの皮を入れる
列挙したらキリがありませんね。
ゲン担ぎとイップス
縁起というのが、分かるようで分かりません。
大人になると神社や寺に旅行等でよく行くようになりましたが、
そこで参拝をするかというと、ほとんどの場合しません。
ただ、ゲン担ぎ=神仏頼みではないですよね。
少し前、ラグビーでボールを蹴る直前の五郎丸ポーズが流行りましたが、
あの「ルーティーン」も一種のゲン担ぎと言えるような気がします。
精神的な原因でプレイができなくなる「イップス」という状態がありますが、
その反対にあるのがゲン担ぎに近いと思います。
要は、自分がいつも通り又はいつも以上に力を発揮できる「ような気がする」という強い思い込みこそが大事なんだろうと。
ゲン担ぎをすることで、自分に平常心を取り戻す・鼓舞するなどの効果があるのでしょう。
オリジナルのゲン担ぎがあった方がいいかも
私は勝負ごとに出た経験も少ないので、緊張する場面も少なかったです。
といっても、こういう「心の拠り所」みたいなものを一つ決めておくのは良いかもしれません。
いつでもどこでもできそうなことで、オリジナルで考え出そうかな。
面白いゲン担ぎ・ルーティーンを考え付いた所で、
「良い事を引き起こすんだ!」と信じないと意味がないので、
奇行に終わらないようにしないと。