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【VR】「バーチャルマーケット2021」に降り立ってみる(スマホ・ブラウザ)

コロナ禍で何かとオンラインになったり、Facebookが社名をメタに変えたり、「メタバース(仮想空間)」がトレンドになっていますね(実態はさておき)。

 

 

今回は、その最大イベント(80社参加でギネス公認らしい)でもある「バーチャルマーケット7」に1人で迷い込んでみました。

大前提として、OculusやSteamを経由してVRChatを使った方が楽しめるようです。

なので、私は半分も楽しめていません。

 

 

公式サイトはこちら

私が説明してもアレですので、公式サイトはこちらです。

winter2021.vket.com

 

スマホで乱入する

さて、公式サイトから「スマホ・WEBブラウザ」で入場していきます。

そうすると、さっそく操作説明と読み込みが始まります。

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そして、秋葉原駅に降り立ちました。

アバターは自動的に選択されました。

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アバターは可愛らしい女子でした。私にそっくりですね。
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さて秋葉原駅。

何となく、秋葉原の雰囲気はできていると思います。アトレは現実にありますしね。
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仮想空間とはいえ、人が誰もいないので少し不安になります。

そしてレッドブルややおきん(うまい棒)の広告などが置かれていました。
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チャットやマイク音声での会話もできるようです。ただ、朝の4時30分頃だったせいか、誰もいないので届いたのかどうか…

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アバターは、4種類ありました(他にもクリエイトできるようですが)。

とりあえずケモナー受けしそうなキャラに変更してみました。

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企業ブースへ

とはいえ、それほど秋葉原駅ではやることができなさそうでしたので、別のワールドへ飛んでみました。

(VR機器等では、Suicaを使って空飛ぶ電車に乗れるようです)

スマホ・ブラウザ版では、4か所しか行くことができません。

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まずはファッションブランドのBEAMSの世界へ。

アバターが自動的にトド(?)になりました。
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BEAMSのバーチャル店舗に入っていきます。
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モデルの看板をクリックすると、商品ページに飛ぶ仕組みになっています。

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エレベーターをタップして2階に上がってみると、居酒屋と寄席のような空間が。

NETFLIXの広告が置かれていて、再生ボタンを押すと動画広告が流れます。
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室内は狭くて、視界がよく分からず操作難易度が上がりました。
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続いて大丸百貨店。

こちらは分かりやすくシンプルな世界でした。

アバターはパンダになってました。

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食品ギフトの看板が並び、タップすると商品販売ページに飛びます。

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最後は、閃乱カグラのワールドです。
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ここでは、主にアバターなどが売られているようでした。
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ただ、18禁とまで言わないまでも13禁くらいの露出度でした。

コンテンツが伸びる過程にエロ要素は推進力にもなりますが、文句の出ない方向にするには、少し尖ったコンテンツかなあと思いました。

流石にリボン一丁はね。子どもが入ってくるのかは分かりませんが。

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ブラウザ版

ちなみにchromeで参加してみたらこんな感じ。

画面が広いので多少見やすいですが…

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感想まとめ

いろいろスマホ中心に試した後、公式の動画配信などを見てみるに、冒頭にも書いたようにスマホ・ブラウザではほとんど楽しめませんでした。

実際、動きやすさやカメラワークはそれほど快適とは言えず、昔々の「セカンドライフ」との大きな差異はそれほど見られませんでした。

それほどリアルな映像ではないので、そこで再現されたCGをみて商品を買うくらいなら、実写の商品画像を見た方がいいなあと思いますし。

コンテンツの見せ方が重要だと思います。

日興証券は「株価連動ジェットコースター」などのエンタメ方面にいってますし、そういう方向で(どうマネタイズするか分かりませんが)バーチャルならではの魅力がどんどん創出されていくと面白そうですね。

 

メタバースの今後

メタバース素人の私の個人的考えですが…

メタバースについては、恐らく今後は一企業のサービス内だけではなく、共通のプラットフォームで個人に振られたアバターができてくれば面白いかなあと思いました。

また企業では最終的に商品を買ってもらうのが目的ですが、仕組みが違うと大変で、恐らく今のキャッシュレスサービスのように乱立してしまうとイマイチに思います。

独占も困りますが、PayPayや楽天Payくらいの基幹となるサービスがいくつか出てくると、その辺りも変わるのかなと思いました。

 

あとは参加者側の参入障壁の引き下げとして、Oculusが必要、Steamに登録しないと駄目などだけではなくて、ブラウザ、スマホレベルでも同水準で楽しめるようになってくれれば、一般層にも普及していいなと思いました。

ソーシャル活動で言えば今はTwitterやらnoteやブログなど多岐にわたるものの、全てがブラウザかスマホで見られます。

メタ活動、バーチャル活動をして、それを楽しむためには、ある程度の規模のフィールドが共通認識されないと、個人も活動しづらいんじゃないかなと思います。

というわけで、VR、メタバース関連に興味のある方は楽しめるんじゃないでしょうか。

OculusQuestもそれほど高くないので買ってもいいんですけど、使い道がそれほどないしなあ。

 

 

結論としては、私の方の機材や概念をアップデートしないと、まだまだメタバースは楽しめないかなと思いました。

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