今日は短めのお話です。いかがわしい話ではありません。
仕事ですが、風俗営業法について初めて調べてみました。
こういう解釈の難しい法律って実際の店舗で守っていくのは大変でしょうね。
32歳にして「風俗営業法の対象店舗」に行ったことが(ほぼ)ないので、よく分かりません。
※風俗営業法は、いわゆる「性風俗」だけではありません。
そんな風俗営業法について思うこと。
<目次>
風俗=?
風俗と聞くと、あまり良い印象はありません。
一般的にも、風俗=性風俗と認識されることが多いでしょう。
Googleでも「風俗」と検索したら、最寄の性風俗店がMAP付きで出てきました。
学術的な「風俗」では、民俗学や社会学にある「しきたり」や「習わし」「文化」に近いものでしょう。
ただそんな意味が有ったとしても「最近、風俗にハマっていて」と職場で言ったらセクハラ案件になりかねませんね。
風俗営業法を調べるのは仕事なので堂々としていればいいのですが、それでも女性社員の目に怯えながら行っていました。
スナック?キャバクラ?クラブ?ラウンジ?
これらに実際に行ったことがないので、あまり違いが分かりません。
イメージ的に言うと…
- スナック:カウンターあり、ママとチーママ、カラオケ有
- キャバクラ:ソファでキャバ嬢に接待を受ける、「龍が如く」では通った、カウンターは無い
- クラブ:キャバクラに高級感を足したもの
- ラウンジ:クラブより安いけど似てる?
- バー:カウンターあり、コンセプトによって〇〇バーになる
他にも「彼女を連れていける」のはクラブであるといった定義も見ました。
細かい定義もあるようですが、実際は言ったもの勝ちなのかも?
バーは種類があり過ぎて、風俗営業法の許可が必要じゃないものも多い様子。
もはやよく分からなくなったので、詳しそうな上司にも違いを聞いてみましたが、
「これまで出会った良いキャバ嬢の話」にシフトしたので、適当にあしらっておきました。
改正されても厳しい感じ
風俗営業法のルールの一つに「接待」があります。
「客と身体を密着させたり、手を握る等の体に接する行為は、風俗営業法上の接待にあたる」らしいです。
こういう店は、基本的に許認可が必要になります。
女性が接待する店ばかりではなく、ゲーセンやダンスクラブ、パチンコなども風俗営業法の対象になります。
また、0時以降にお酒を出す店も規制対象。
部屋の明るさが「10ルクス」以下の場合には、喫茶店も規制対象です。
10ルクスは「上映前の映画館」くらいの明るさだそうですが、よく分からん。
他によく話題になるのが「ダンスクラブ」。
昔は売春婦がダンサーとして活動していたこともあって規制が厳しいんだとか。
客にダンスをさせる店は、基本的に風俗営業法の許可が必要になります。
それでも、ダンスについては警察と店舗で度々問題になっているようですね。
キャバクラは面白いのだろうか?
酒と初対面の人とうるさい場所が苦手で、貧乏性な私としては、
キャバクラと言うのが最悪の場所のように思えます。
飲みたくない酒を、話したくもないキャバ嬢とともに、居たくないガヤガヤした場所で、払いたくない高い金を出して飲む。
サービス残業の方がマシかもしれない。
難しい風俗営業法の解釈
風営法の規則は他にもあり、解釈も様々異なるようです。
個室の面積は9.5平方メートル以下にしろやら、調光器は設置してはいけないやら。
ダンスにやたら厳しいのも、時代に合っているのか、いないのか…
私がネットで学んでる程度では、解釈も含めて、なかなか難しいです。
あまり気は進みませんが、夜の街に繰り出して実践で学ぶのも一つの手段。
せめて会社の経費で出してくれんかな…