年末に入り、もうすぐ師走。
クリスマスは、私には関係ないイベントですので、いよいよもう年末年始という気分。
街のお店でも、年賀状販売を見ることが増えてきました。
皆さんはどれくらい年賀状を出していますか?
今回は、年賀状について思うこと。
年賀状の思い出
年賀状を一番出していたのは、小中学生だった気がします。
友達同士のやり取りが中心で、何となくどこの家庭も親に「お友達には出しなさい」と言われていたのでしょうね。
当時は携帯電話がようやく折り畳み式になったくらいでしたし、
今のように子供に持たせるような時代でもありませんでした。
(高校くらいからは、持っていた子が大半でしたが)
ですので、新年のあいさつは会うor年賀状しかなかったのです。
といっても、当時から既に「僕は友達が少ない」という状態でしたので、
年賀状を出す枚数・来る枚数とも、せいぜい20枚くらいだったでしょうか。
新年のお祝いや前年の感謝というよりは、新年早々に奇言を送り付け合っていたように思います。
社会人としての年賀状
大人になるにつれ、友達が減ることに加えて、携帯電話、メール、スマホ、SNSと様々な文明開化が起こりました。
社会人になると、「礼儀として上司や取引先に年賀状を出さねばならないのでは?」という強迫観念があったのですが、
入社1年目⇒新人だしまだいいか…ということでスルー。
2年目の正月を迎える頃には会社に愛想が尽きていたので、何のためらいもなくなりました。
まあ周りからも特に言われることがなかったので、年賀状を強制する文化は、もはや完全にないのかもしれませんね。
とはいえ、お取引先から、会社宛てに年賀状をいただくことは多々あります。
私からは、基本的には「社の方針」というウソで返さないことにしていますが(キリがないので)。
ただ、取引先というか、直近でお世話になった仕事相手には、メールなりメッセンジャーなりでご挨拶をお送りしています。
本当に仲の良い相手はFacebookなどで新年のあいさつでも上げておけば、適当にいいね!でも押してくれるので、それでいいかなと思っています。
2018年に出した年賀状の枚数は3枚
そのため、年賀状を出す枚数が激減しております。
今年(2018年)に私が出した年賀状の枚数は、3枚でした。
特に2017年に引っ越しをした関係で、2018年には私宛に来る年賀状もほとんどなくなったため、お返しすらしなくなったことが減った要因です。
わが社の専務と部長から来ましたが、それは届かなかったことにして無視しました。
これだけ少ないと、あまりばら売りしているところもないんですよね。
書くこともあまりないので、ハガキ面の半分くらいは、干支やら富士山やらの絵で埋まっていてくれた方がありがたい。
余談ですが、家族写真の年賀状がたまに送られてきますけど、意外と嫌いじゃないです。
干支って12月くらいしか気にしないよね
干支。今年は戌年でした。「戌」なのか、「犬」でもいいのかはっきりしてほしい。
干支って、「来年は〇〇年か~」という12月ころと、年賀状のシーズンくらいしか気にしないですよね。
先日、筆を取った時に、十二支の絵を描いてみました。
絵のクオリティを除外してみると、辰年はやはり浮いていますよね。
龍だけ(たぶん)空想上の生き物ですし、蛇とも若干キャラがかぶっています。
絵のクオリティの話をしないわけにもいかないのですが、ボルダリング後の筋肉痛で手が震えていたせいもあって、ウサギはかなり失敗しました。
あと、トラって意外と描けないものですね。
2019年の年賀状
来年の干支は、亥(いのしし)ですね。
イノシシというと、昨今いろんな所で加害者になりがちな、やや悪者感があります。
かたや、ジビエ料理の代表として、ぼたん鍋やらイノシシカレーやらで活躍しています。まあ、豚の祖先ですからね。
来年分として数枚の年賀状は作りますが、印刷もかえって面倒な少なさなので、手描きで絵でも描こうかと思っています。
最近の人は、年賀状ってどれくらい出すものでしょうか
タイトルの質問に戻りますが、皆さんは年賀状ってどれくらい出すのでしょうか。
もしかしたら、若い人の中には年賀状を書いたことが無い人もいるかもしれませんね。
新年だからといって取り立てて変わることもないですが、
新年くらい、気持ちを改めて年賀状でご挨拶するのもいいかなと思える年齢になってきました。