ひとり旅・思い出シリーズその5。
今回は、甲信越。山梨・長野・新潟です。
記憶はあるんですが、記録がない。
新潟県:記録には残らないが記憶には残っている。
47都道府県を制覇したといいつつ、記録には何も残っていない新潟県。
というのも、幼少の頃の家族旅行先が、毎年新潟だったためです。
幼稚園~小6くらいまで、毎年夏休みには新潟の妙高高原に行っていました。
父親の知り合いが近くに住んでいたんだったと思いますが、定宿も決まっていて、虫取りなどをして過ごした思い出があります。
逆に言えば、もう20年以上行っていないということになります。
他の46都道府県は大人になってから1回は行っているというのに、これはいまいち達成感に欠ける気がしてきました。
佐渡島にでも行ってこようかな、タライに乗って。
長野県:星空と馬刺しと
続いては長野県。修学旅行やら家族旅行の新潟ついでやらで何度か行ってますが、大人になってからも行っています。
といっても、長野も縦長ですので、基本的には松本以南しか行かないですね。諏訪湖とか。
北の方で言えば、冬季オリンピックも行われた白馬の八方尾根の辺りには行きました。
普段、標高0m辺りで暮らす私からしてみると、1800m近い場所は、植物さえも見慣れない色合い・雰囲気でした。
そして長野と言えば、そば。
また、長野県南西部の阿智村は、日本一の星空といわれ、一大観光スポットとなっています。
5月のゴールデンウイークに行ったのですが、やはり標高が高く気温が5℃くらいでした。
シャツ1枚で行ったのを死ぬほど後悔した覚えがあります。
地上(甲府盆地辺り)まで戻ってきたときに、安心して車中泊しました。
ちなみに星空は、そこまで見えませんでしたけどね。
いつか氷に穴を開けて、ワカサギ釣りをやりたいな。
山梨県:地味(失礼)だけど、気づけば何度も行っていた
山梨県なんて、全く興味関心のない県(たびたび失礼)でしたが、気が付くと何度も行っていました。
思えば、父親と初めて2人だけで行った旅行も、昔の彼女の初ドライブデートも甲府でした。
こちらは清里高原ホテル。
まさか雪が降るとは思っていなかったので、車に積もった雪を払いのけてノーマルタイヤで怯えながら帰りました。
どの程度メジャーなスポットか知りませんが、「鳴沢氷穴」と「富岳風穴」も洞窟好きには良い場所でした。
3年前の7月に訪れたのですが、まさかの洞窟内は気温0度。
まさに天然の冷蔵庫、いや、冷凍庫です。
中には氷の世界が広がっており、避暑にも最適なスポットですね。
そして、やっぱり富士山はいいですよね。
写真だと正直普通の山と区別つきませんが、生で見ると迫力・凄みがあります。
これが日本人特有のものなのか、はたまた違うのか。
古来から伝わる「山岳信仰」というのも分かる気がします。
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甲信越:まとめ
関東甲信越と、関東とセットにされるくらいの距離の近さにある甲信越。
数少ない友人が住んでいた長野県はともかく、山梨県は思った以上に行っているなあ。
最短3~4時間の距離ですし、東京の隣ということで心理的にも近さを感じているのかもしれない。
大人になった今、新潟にはきちんと行かねばなるまい。
我が家が定宿にしていた旅館は潰れてしまったみたいですけどね。
20年ぶりに訪れてみるのも楽しそうですし、離島好きとしては佐渡島にも渡ろう。
そして美味いお米を食べるのだ。