Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「WHAT THE GOLF(ワットザゴルフ)」です。
文章で説明するのも簡単なようで難しいのですが、感想をつらつらと。
WHAT THE GOLFの概要
名前の通り、ゴルフゲームではあります。
俯瞰視点で、左スティックで方向を定め、Aボタンで強さを決めて打っていきます。
ただし、このゲームの特徴は、ボールを打つとは限りませんし、ホールを目指すとも限りません。
もっと言えば、「打つ」とも限りません。
例えば、下の画像では、ゴルフボールではなく、ゴルファー(人)をふっとばしてホールを目指していきます。
あるいは、クロネコをふっとばして、カエルにぶつけるとクリアというステージもあります。
ほとんどの場合、基本操作はゴルフと同じで、左スティックで方向、Aボタンで強さを決めて飛んでいきます。
ほぼ毎回、プレイヤーが変わっていくゲームと考えればいいかもしれません。
下は、キャスター付きのイスを操作し、羊と競争しながら、先にホールまで着いた方が勝ちというアクション要素になっています。
キャスター付きのイスですので、かなり滑らかにグリーンを滑走していきます。
しかし、移動中にも方向転換ができるので、外に落ちずに行くこともそれほど難しくはありません。
一応、ストーリーと言うほどではありませんが、何となく話はあるようです(よく分かりませんけどね)。
そして各地にステージがあり、それを選ぶとゴルフコースに入ります。
各ステージをクリアすると、次のフロアに進んで…という形で進みます。
二次元のコースも結構出てきます。
下は、ランナーを打って、ハードルを超えながらゴールを目指します。
ここまで行くと、ゴルフゲームとは言えないですかね。
一応、ゴルフゲームらしく、「パー4でクリアせよ」等もあります。
が、単純にホールを狙うというものばかりではありません。
下はたしか、的を撃ちぬいていくというステージだったかな。
感想まとめ
そんなわけで「こんなステージがあった」ということをつらつら書くくらいしかないのですが…
発想は面白いなあと思いつつ、あまりプレイして爽快感などはありません。
純粋なゴルフゲームではないですし、かといってパズルでもありませんし、アクションゲームに近いような気もします。
と言いながらも、操作性がいいかというとそうでもなく、結構もたつくこともあります。
物理演算も独特で、それほど思い通りになりませんし…
中盤~後半くらいまではプレイしたのですが、「レーザーでワープホールを開け、時空を超えてボールをホールにINさせるステージ」が30分ほどクリアできず投げ出したところで、私の中では終わりました。
「レーザーでワープホールを開け、時空を超えてボールをホールにINさせるステージ」ってゴルフゲームの説明じゃないですよね。
発想ひとつでクリアできるのかもしれませんが、何かここで一気に飽きてしまいました。
というわけで、そこそこは面白かったのですが、結構長い上に簡単なところは異常に簡単で、十分楽しんだともいえないくらいの微妙なラインでした。
まあ決してつまらなくはないですし、1500円くらいなら十分なゲームかなあと思います。
ハマる人はハマるのかもしれませんね。