2020年に任天堂のマリオが35周年を迎えたそうです。
ちなみに同い年。といっても、マリオは設定上は26歳くらいだったと思いますが。
ファミコンに登場した最初のマリオは、16x16のドット絵だったそうです。
(任天堂ホームページより拝借)
16x16マス=256マスで
- 人間であること
- ヒゲ
- 帽子
- オーバーオール
などで形成されていて、さらにダッシュやジャンプ、しゃがみなどの「動き」を表現するのはさぞ大変だったでしょう。
下の画像が16x16マスです。
クロスワードパズルなら多いですが、何かを表現しようと思ったら、大変少ないですね。
最近買ったイラストソフトのクリスタには「ドットペン」という機能があり、1マスずつ塗っていくことができます。
さながら、点描のようなものですね。だいぶ点が少ないですが。
そんなドットペン機能を用い、16x16マスでふなっちょを表現するとこうなります。
まんまるお目目は表現できませんし、まんまるボディもこんなものです。
魅力的な「3」型の口は、多少表現できています。
そこで少しマスを増やし、64x64マスにしてみました(微修正前)。
アップにしたことでカクカクですが、遠目にすれば少しは滑らかになります。
調子に乗って、ゲーム画面で実装してみました。
⇐が16x16、⇒が64x64のふなっちょです。(狐はデフォルトキャラ)。
こうしてみると、カラーが少ない上に曲線ボディというのは、そこそこ難しいのかもしれません。
動かすとこんな感じです。(私のTwitterより)
ドットを増やして実験😗#unity #ふなっちょ pic.twitter.com/aj9trZVv10
— GO@ひとり旅・読書・ブログ (@GK_GK21) 2021年3月14日
ドット絵も奥深い分野ですからね。
100x100くらいでもやってみると、1マスの色の違いで大きく影響を受けるというのがよく分かります。
一方で、普通の絵よりも落ち着いてできますし、ドット絵ならではの味わいもあるので絵心のない私からすれば、ドット絵から入るというのもありかもしれません。
なお、ふなっちょゲーム化企画は、まだ着手したばかりです。