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【Switchゲーム紹介75】「クトゥルフ神話RPG」。ドット&コマンド式RPG×クトゥルフ神話…?

Switchゲーム紹介のコーナー。

今回は「クトゥルフ神話RPG 瘴気の海に眠る少女」です。

 

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懐かしのドット絵&コマンド式RPGです。

 

 

あらすじ

主人公を「ふなっちょ」という名前にしたので、便宜上それで説明します。

ある夏、肝試しとして廃墟となった洋館にやってきた、ふなっちょ、だいき、ゆりえ、さちの4人。

外が土砂降りになってしまい、洋館で雨宿りをしつつ、探検することになった。

 

しかし、謎の少女の幽霊が現れ、洋館の中に閉じ込められてしまう。

仕方なく奥に進むと、凶悪犯を追っているという刑事を名乗る「ごうどう」と、廃墟探索にきていた「まもる」も加わる。

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洋館を脱出するため、二手に分かれて探索をすることに。

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しかし、この館の真実が明らかになるにつれて、単なる肝試しや犯人捜しではないことに巻き込まれていく…

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ゲームの概要

このゲームは、洋館内の探索を中心とした、コマンド式のRPGです。

基本的には普通のRPGでいう所の「しらべる」を駆使して、フロアを進むのに必要な暗証番号を探していくことになります。

なお、パーティーは友達3人+ごうどう+まもるから2名を選んで組むことになります。

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道中は、敵との戦闘があります。

HPとは別に、「SAN」と呼ばれる数値があります。

これは「正常度」を示す値で、これに一定の割合のダメージを負うと発狂してしまいます。

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このゲームには宿などの回復施設は一切ありません。

そのため、アイテムでSANやHPを回復する必要がありますが、回復量は大したことがないため(+2~3くらいがほとんど)のため、回復アイテムの維持が重要です。

ただ、一人当たり5~6個しか荷物が持てないため、必然的にアイテムの管理が結構シビアです。

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ただ、カジュアルモードという難易度が低いモードであれば、回復アイテムに困ることもそれほどありません。

一応、ホラー要素(?)として、通常の探索中に「はいよるこんとん」が襲い掛かってくるイベントもありますが、発生頻度がかなり低いようで、普通にプレイしていると強制イベント時くらいしか襲ってきませんでした。

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動画とエンディングとごうどうさん(ネタバレ含む)

エンディングまで駆け抜けた動画シリーズはこちら。

youtu.be

 

最後のボスは「そとなるかみ」です。

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何とか撃退すると、エンディングとなります。

エンディングはバッドエンドも入れると6パターンあり、道中の行動や会話によって異なります。

 

それで、以降はこのゲームの完全ネタバレになりますが…

 

 

動画でもツッコんでいますが、ごうどうさんが結構酷い父親でした。

刑事というのは嘘であり、実はこの館で異界との交信を研究する研究員でした。

妻を亡くし、その無念を晴らすために研究に没頭します。

娘であるさくらが職場にやってきていたが、大して相手もせず、さくらは研究所をうろつく。

その際に研究所から「お前の娘に異界との交信に対する素養がある」と言われ、実験体としてさくらを提供します。

そこで機械が暴走して瘴気が溢れ、ごうどうさん達は逃げ出します。

そして半年たって、ようやく探しに来たというわけです。

しかも探索してさくらを発見すると、「会うのに勇気がなくてな…実は写真を落としたんで探してきてくれ」と言い出す始末。

本当に娘を心配していたのでしょうか…?

 

感想まとめ:アイテム管理とクトゥルフ神話と

主人公は、ドラクエのように選択肢以外で喋らないキャラでしたが、けっこういいキャラをしていました。

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またコマンド式RPGは好きですし、ドット絵もそこそこ好きです。

難易度もそれほど高くはありませんが、先述の通り、アイテム管理によって多少の緊迫感が生まれます。

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探索が結構大変なゲームでした。

最初にスキルの割り振りが可能で、周辺を一気に調べられる探索スキルを選べばいいのですが、それがないと、棚や冷蔵庫などを大量に調べていく必要があります。

調べる箇所が多い割にはアイテムが隠れている割合はそれほど多くなく、しかもアイテム所持数がかなり厳しいので、「全部調べないと気が済まない」タイプは無駄に大変です。私は途中で諦めました。

 

一方で、戦闘にはそれほど戦略性がありません。

基本的にはアイテムで回復する以外には、通常攻撃以外に攻撃スキルがほとんどないため、結局は連打するだけになります。

一応、魔法もありますが、MP最大でも3発程度しか撃てない上に、MPが尽きると昏睡状態になるため、結局は物理攻撃のみになります(やり方によっては、MP無限回復アイテムなんてのも手に入れられますが)。

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ストーリーについて。

クトゥルフ神話について私がよく知らないんですよね。

SAN値という言葉や「這いよる混沌」といった言葉は聞いたことがありますが、ストーリーというかキャラクターを知らないせいか…

普通に研究所が異界とつながって、異界の神が出てきたという設定で話は分かるのですが、私の知らないクトゥルフ神話らしさがあったのでしょうか?

クトゥルフ神は水の神で、他にも火や風の神もいるようですが、なぜ「クトゥルフ神話」なんでしょうかね。

水が万物の祖という考え方なんでしょうか?

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まあサクッとプレイできますし、強くてニューゲームなどをすれば1時間程度で一周することも可能です。

ハードモードなども出てきたので、難易度を楽しみたい人はいいかもしれません…が、あの戦闘で難易度を上げると、いよいよ運ゲーになってしまう気もしますが…

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まあ終わり良ければ総て良しです。

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おまけ

突然の下ネタ

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過去のゲーム紹介記事

 

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