15年位前はラグナロクオンラインをやっていたものさね。
「接客がない日はオフィスカジュアル化」というルールができて、もう数年経ちます。
最初は反対派だったのですが、上司達がスーツのままでは若手もスーツのまま。
若手に聞くと、やはり上司に気兼ねしている様子でした。
ここは中間管理職の私が率先してやろうと、最近は割とオフィスカジュアルなんですよね。
そんなわけでその日も出勤時は↓↓みたいな感じでした。
パンツはレディースの画像しか見つかりませんでしたが、こんな感じでピンクです(実際はもう少し薄いかな)。
上は普通の黒シャツのようですが、元々胸元が深く開いているうえに、その日の通勤時に一番上のボタンがとれたため、かがんだら上半身がほぼ見えるくらいのセクシーっぷりです。
まあ別に今日は誰とも会わないしいいかと思っていたのですが、急に社長に呼ばれまして。
私が懇意にしていた企業に対し、「今から先方との打ち合わせだから来てくれ」と言われました。
こちらからは社長、常務、部長とあたいです。
先方も社長、部長が対応だそうで、場所もホテルの会議室とのこと。
「あのー、この格好でいいんですかね…?」と一応部長に確認しましたが、「じゃあ着替えがあるのか?」と聞かれ、「着なくていいならむしろそれで」という冗談はスルーされました。
そして車でホテルに到着。
ホテルのロビーでオールバックびっちりで蝶ネクタイのホテルマンに案内され、私を除く全員がネクタイまでびっしりしています。
何でしょうね、無課金で装備も変えない状態で、装備ガチガチの廃課金パーティに紛れ込んだ感じです。
年齢・立場的にも私が圧倒的に一番下でしたしね。
服を着てただけマシですけどね。
ただ、先方が「GOさんはずいぶんカジュアルでいいですね」と弄ってくれたので、少し救われましたね。
悪い京都人のような言い方ではなかったので、純粋に「そういう時代なんだなあ」という感想だったのでしょう。
こういうこともありますし、少し出世させられたせいで謝罪の機会などもありそうですし、せめて会社にジャケットくらいは常備しとこうかなあ。