「和歌山グルメ」で思い浮かぶものはありますか?
梅やミカンはありますが、料理ではないし…
私はありませんでした。
行ってみて色々探したのですが、いくつかは発見できましたのでご報告。
<目次>
和歌山ラーメン
和歌山ラーメンはいくつか店を発見し、ご当地グルメのようです。
豚骨醤油(豚骨強め)&細麺なので、博多ラーメンに似ています。
が、具はチャーシューやメンマ、ネギ、ナルトなど普通の醤油ラーメンっぽい。
有名な店は「井出商店」というそうですが、土砂降りだったので、
JR和歌山駅直結の駅ビル「MIO」の地下「丸美商店」にて。
特製中華そばは、チャーシューたっぷりなのに100円しか変わらずおトク。
シンプルな豚骨ラーメンという感じで、やや脂っこいものの美味しかったです。
なぜか「おでん」もあったので、大根とこんにゃくもいただきました。
大根に味がよく染み込んでいて、美味しかったなあ。
イノブタ丼(道の駅すさみ)
続いてはイノブタ丼。道の駅すさみ内にある食堂「蒼海」にて。
イノブタ丼はうまいけど、味が濃くて脂っこい…ざる蕎麦セットで良かったです。
イノブタ丼は一日限定30食でした。
道の駅すさみは、新しい道の駅のようです。
「エビとカニの水族館」も併設されかなりの人気ぶりで、日曜の昼頃は駐車待ちの列ができていました。
ただ、反対側に第二駐車場(砂利の空き地だけど)が穴場のようです。
ちなみにイノブタとは、「イノシシ♂×メスブタ」の子どもだそうです。
さらに「イノブタ♂×メスブタ」でさらにイノブタ2世に。
サンマ寿司
サンマ寿司も、いろいろな場所で見かけました。和歌山では名物なんでしょうか?
塩漬けのサンマと酢飯の相性はバッチリ。
そして味はあっさりしていても、量的にけっこうボリューミーです。
千葉だと、サバの押し寿司の方が多いかな。
正直なところ、サバとサンマで味の違いは分からないかも。
(追記)あとで知りましたが「サンマのなれ寿司」は平氏の時代に開発され、800年以上の歴史を誇るそうです。
※画像が横向きですみませぬ。
クジラとウツボ
クジラを食べるのは、千葉でもけっこうメジャーです。
千葉では「タレ」と呼ばれ調味液につけ込んだものか、刺身で食べることが多いです。
和歌山では(というかこの店では)、網焼きにしていただきました。
クジラステーキは余計な脂身もなく、美味しかったです。
ウツボは高知県で食べたことがありますが、相変わらずプリプリ。
身を焼いて、皮を焼いて「砂糖醤油で食べる」のが意外でした。
スベスベマンジュウガニ
「マンジュウ」と付いているので美味しそうです。
見た目も、まるっとしていて可愛らしい。もっと赤っぽいものもいるようです。
しかし、食べると死ぬ程度の毒はお持ちだそうで。
まんじゅうこわい。
和歌山グルメの総括
総括できるほどは堪能していないのでタイトルにも「?」が付いていますが、
今回に限っていうと、西日本と東日本の中心当たりにあるせいか、どちらの雰囲気にも似てるなと感じました。
和歌山(紀州)も歴史があるので、モノによっては和歌山から伝わったのかもしれませんが。(千葉の醤油のように)
山・海も近いので、両方食べられるという意味ではいい場所なのかもしれません。
あまり「梅」や「みかん」は食べなかったなあ…