G-log 日々思うこと

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モチベーションを上げるには2つの「脳内物質」が大事【今週のお題】

今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」。

 

モチベーション≒やる気ですかね。

私のモチベーションを上げるものは、「金になるか、ネタになるか」以外にはあまりありませんので、つまらない。

 

ここでは、以前読んだ「脳内物質」に関する本を参考に、再読しつつ持論を交えながら書いていきます。

結局は、モチベーションは「脳」を操れば湧き出てくるようです。

なお、脳内物質=神経伝達物質のことで、神経と神経の間のシナプス前膜から…(面倒なので略)

 

 

 

 

 

ご褒美作戦:ドーパミン

さっそく、モチベーションアップにつながる神経物質ですが、それは「ドーパミン」です。

ドーパミンは、報酬をもらって幸福感を感じることのできる神経物質。

このドーパミンを発生させるには「目標達成⇒報酬」のループを作り上げることが大事です。

 

最初に必要なのは、「ちょびっとだけ難易度が高いけど、すぐに達成できる目標を立てる」こと。

何かに取り掛かるのが億劫というときには、その何かに「まずはとりかかってみる」が目標でも良いと思います。

そして、達成したら「自分で自分を褒めてあげる」こと。具体的な報酬があってもいいでしょう。

例えば、宿題をしなければいけないけどスマホがいじりたいなら、宿題に取り掛かった時間だけ、スマホをいじってもいいルールを作るなど。

 

そして目標を達成したら、すぐに「もうちょっと高い目標」を目指します。

10分の読書が目標だとしたら、次は15分、その次は20分など。

そうすることで、ドーパミン分泌がどんどん強化されるとともに、自分のレベルアップにもつながります。

 

このドーパミンが欲しくなって、モチベーションの向上にもつながるようです。

繰り返しですが、「やる気が無くてもとりかかる」という目標を立ててみて、達成出来たら報酬(休憩でもお菓子でも何でも)を与えるのがいいでしょう。

自分ひとりでできないときには、誰かに強制してもらってもいいのかもしれませんね。

 

なお、「とりあえず始めてみたら、作業にノッてきた!」という状態は、

「作業興奮」と呼ばれ、アセチルコリンという脳内物質も影響してきます。

これは脳をリラックス、記憶の定着、認知症予防などにもつながるとされている物質だそうな。

 

追い込み作戦:ノルアドレナリン

今度はマイナスの作戦です。

モチベーションが上がらない、やりたくないけどやらなきゃいけない、でもやる気が出ない場合。

ここで利用するのは、ストレスを感じた時に出る脳内物質「ノルアドレナリン」です。

緊張状態・ストレス状態に追い込むことで、一時的なやる気と集中力を引き出します。

 

集中できずにうとうとと授業を聞いていても、急に先生に名指しで怒られれば、

ハッとして目を覚まし、授業をしっかり聞いたような思い出がありませんか?

私は会議中に何度か未遂してますが。

 

ノルアドレナリンは「闘争と逃走の脳内物質」とも言われており、闘争時や逃走するときに分泌され、一時的に能力アップが見込める最終手段的存在です。

「背水の陣」「火事場の馬鹿力」なども、ノルアドレナリンの影響のようです。

 

モチベーションと言えるのか怪しいですが、どうしてもやる気が出ない場合、

締め切りギリギリまで追い込んでみると、意外とやり遂げられるかもしれません。

 

ただし、あまりに追い込み過ぎて時間切れなど失敗しても当方は責任を負いかねます。

また、常にその手を使おうとするとストレスが溜まり過ぎて他に悪い影響が出ますので、やはり最終手段の一つとして考えていた方がいいでしょう。

テスト前の一夜漬けは、一夜だから耐えられますが、連続で何度もできるものではありませんからね。

 

日常作戦:日ごろから意識しよう

やはりモチベーションは一時的な脳内物質の調整にゆだねるよりも、

常日頃、日常生活が心身ともに健康であることが重要です。

 

美味しい食事をしていますか?

栄養はきちんと考えていますか?

身体を動かしていますか?

夜はきちんと寝ていますか?

 

私はだいたいできていません。強いて言えば、少しは運動していますが…

だから、モチベーションが上がらないのも仕方ないのかもしれません。

脳内物質を意識してもしなくても、やはり「健康・健全な日常生活」を意識することが、いざというときも含めたモチベーションアップにつながるのでしょう。

 

私もきちんと睡眠不足対策をしないとなあ…

 

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