先日、東北へとドライブしてきました。
東北と言っても広いですが、北東北と言われる秋田~青森~岩手です。
私は千葉県民ですので、休憩含めて片道10時間くらいかかりました…
「十和田湖IC」降りてからは1時間くらいですかね。
発荷峠展望台(はっかとうげ)からの絶景
私と十和田湖の初めての出会いは、発荷峠という展望台でした。
そこから眺める十和田湖の大きさと美しさは、感動ものでした。
ちなみに十和田湖は、面積は日本12番目だそうです。
有名どころの奥入瀬渓谷や八甲田山も近く。
湖畔に降り立ってみた
そのまま車で10分ほど峠を下っていくと、桟橋が設置されていました。
まあ、特に何があるわけではないんですけどね。
静かな湖畔を味わえました。
ちなみに水はけっこう透明度が高かったです。
湖に沿って進むとお食事処やお土産売り場が
発荷峠は湖の最南部にあるのですが、そこから湖に沿って反時計回りに進むと、
「十和田神社」のある辺りに到着します。
その近辺は、駐車場やお土産屋、食事処が林立しています。
ちなみに、駐車場はほとんどが有料です(私が停めたのは500円でした)。
まあ、ここでは何も買わず&食べずでした。
湖のほとりを散策
湖周りを歩いてみたかったので、駐車場に500円を払って歩く。
いい天気でしたが、この夏は日差しが痛い。それは東北でも同じでした。
陸地から10mくらい離れた島に、社らしきものがありました。
これが十和田神社かと思ったら違うんですね。
神社はもっと奥のようなので、ずいずい進んでいきました。
途中、「開運の小道」に道が分かれていたので、そちら方面へ。
ちょっと「静かな湖畔の森の影から」感があります。
もう起きちゃいかがとカッコーは鳴かなかったのですが、ヘビは這っていました。
開運の小道はいろんな神々が祭ってあるようです。
こちらは山の神。
そのまま進んでいくと、また道が分かれています。
十和田神社本殿はもう少しだけ先とのこと。
これは「子授けの女木」という巨木。
多くは語りませんが、割れ目の感じなんですかね。
十和田神社へ
そしてこれが十和田神社の鳥居。
朱色じゃないのに、屋根付きの鳥居はあまり見たことないような。
そしてこれが十和田神社の本殿です。
江戸時代、十和田山青龍大権現という竜神信仰があったようです。
そしてちょっと森。
乙女像は何なんだろう?
やたらと十和田湖で推されていた「乙女の像」。
行ってみましたが、特にこれと言った特徴は分からず…
「乙女」というと20歳未満のイメージを勝手にしていましたが、ややグラマラス。
で、改めまして乙女の像。
調べると、高村光太郎氏(詩人・彫刻家)の作品だそうです。
高村光太郎氏は「立つなら幾千年でも黙って立ってろ」と詩に綴っているとか。
ちなみに像は1923年に建てられたそうなので、とりあえずもうすぐ100年ですね。
十和田湖は広い…
今回、発荷峠から乙女の像まで1時間30分くらい周辺に降りましたが、
十和田湖全体の大きさからみると極々一部。
食べ物では、「ます」等が有名なようですが、それも食べられてません。
なかなか奥が深い十和田湖、覚悟ナシで行ったのが行けなかった。
しかし、景勝地としてもなかなかですし、もう少し涼しい時期に行けば、気候も含めて素敵な場所となることでしょう。