~前回までのあらすじ~
十和田湖と奥入瀬渓流を少し歩いた。
奥入瀬渓流を徘徊したあとは、その日のお宿「星野リゾート青森屋」へ。
人生で2回目の星野リゾート。
シングルでも泊まれて、料金は「高い時のアパホテル」程度でしたので、利用しました。
ねぷたが飾られ、リンゴが実り、三味線が響くような、
「ザ・青森」感が溢れるホテルでしたが、広すぎるのでまずは軽く紹介を。
- ウェルカム・ポニー
- ひろーい施設内の様子
- 地下には遊び場、お土産、レストランなどが充実
- 金魚のねぷた
- 金魚ねぷた灯篭回廊
- 夜はショータイム
- そして部屋に戻っておやすみなさい
- 番外編:外にも温泉「元湯」があるよ
ウェルカム・ポニー
奥入瀬渓流から小一時間、車を北東方向に走らせるとたどり着きます。
大きな看板が目印です。
鉄道では、三沢駅から徒歩12分程度とのことでした。
駐車場は広いですが、手前は温泉利用やレストラン利用者で、
奥が宿泊者専用の駐車スペースになっています。
車を停めてフロントに入る前、ポニーがいらっしゃいました。
彼も仕事をしているのでしょう。
暑さで水を召し上がってました。
ひろーい施設内の様子
まずはフロントの様子。
チェックインに宿帳を書きながら、リンゴジュースをいただきました。
良い感じの木目調な内装です。
こちらは囲炉裏ラウンジ。普通のソファもあるよ。
セルフでコーヒー、カフェラテなどが飲み放題です。
本館、西館、東館と分かれていて、それぞれが2階や地下でつながっているので、
構造を把握するまで、方向感覚がよく分からなくなりました。
地下には遊び場、お土産、レストランなどが充実
地下は、飲食・お土産・レジャー・ショータイムなど様々な施設が揃っています。
旅館にありがちなゲームコーナー。
居酒屋「ヨッテマレ酒場」。
そして、ほたて釣り。
3分で1000円らしいですが、釣れなくても2匹保証。
別のところでやったことありますが、なかなか難しいんですよね。
あいつらは握力が弱い。
お土産屋は撮影するの忘れました。
他にもアクティビティの申し込みやマッサージ、浴衣レンタルなどもありました。
食事「のれそれ食堂」に関してはまた別途書きたいと思います。
金魚のねぷた
東北の夏といえば、ねぷたですね。
じゃわめぐ広場にも、多くのねぷたが飾られていました。
しかもほとんどが金魚型。
この出目金ねぷたは、2~3mはありそうな大きさ。
こちらは「羅漢」と書かれたねぷた。
後ほど、毎晩行われる津軽三味線ショーのステージになります。
そして赤金魚ねぷた。
これも出目金ねぷたと同じくらいの大きさ。
金魚ねぷた灯篭回廊
そしてこれが「金魚ねぷた灯篭回廊」です。
無数の金魚ねぷたがつりさげられ、赤い道を作り上げています。
こちらは人がいないバージョン。
一体は30cmくらいの大きさでしょうか。それぞれ光っています。
連なる金魚たち。
イカもいた。
夜はショータイム
夜になると、先ほどの羅漢ねぷた前のステージで、津軽三味線などのショーが始まります。
この日は、津軽三味線からスタート。
三味線のベンベンベベンという音を聞いていると、弦楽器というより打楽器だなあと。
そんなことを考えていたら、次に出てきたのがスコップ三味線なるものでした。
青森県の五所川原市の居酒屋(?)で始まったとされるスコップ三味線。
今では、五所川原市は聖地となり、スコップ三味線の世界大会が開かれているそうです。
そして青森屋のチームは過去に優勝したことがあるんだとか。
スコップは雪かき用のスコップで、栓抜きを使って演奏しています。
青森のホームセンターでは、スコップと栓抜きが一緒に売られているとか・・・
そんな楽しいショーが繰り広げられます。
そして部屋に戻っておやすみなさい
部屋にはオシャレなライトが置かれていました。
ホタテ貝をイメージしたそうです。
この日は疲れていたので、割とすぐに寝られました。
ちなみに部屋はこんな感じ。ひとりには贅沢すぎますね。
最初から土足禁止というのは、寛げていいものです。
おやすみなさい。
番外編:外にも温泉「元湯」があるよ
フロントを出て5分ほど歩くと(まだ敷地内ですが)地下にあるのとは別の温泉があります。
こちらは「元湯」という施設。
朝の5時から開店しており、フロントから無料バスも1時間に2本ほど出ています。
敷地内なので歩ける距離ですが、面倒なのでバスがいいかも。
早朝風呂に入ったところ、みしまばななサイダーなる飲み物を貰いました。
バナナ要素はよく分かりませんし、そもそも青森がバナナ生産しているのではないとのこと。
帰りもバスが楽だと思います。
そんなわけで、元湯の脇にある池にいたカエルで今回は終わりです。
次は、敷地内の庭を散歩した話を書こうと思います。