ひとり旅・思い出シリーズ。
今回は東北地方です。
前々から「東北は行ったことがあるけど浅い」と思っていたので、
最近行き直したところもあります。
※浅いとは、私の知識が浅い=行った割には語れるほど知ることができなかったというニュアンスです。
- 青森県:奥入瀬渓流と星野リゾート
- 秋田県:十和田湖
- 岩手県:三大鍾乳洞のひとつ・龍泉洞と中尊寺金色堂
- 山形県:吹雪の中、スノーモンスターと出会う
- 宮城県:松島や、ああ松島や…松島かあ…
- 福島県:三春の滝桜と郡山
- 東北地方まとめ
青森県:奥入瀬渓流と星野リゾート
5年ほど前、仕事で新青森駅前に行き、ねぶたが常時見られる「ワ・ラッセ」という観光施設に行ったのと、ほたて釣りをやった思い出しかありませんでした。
というわけで、青森県に弱かったこともあって、今年の夏に再度訪問してきました。
目的のひとつは奥入瀬渓流。
延々と続く緑色の世界と、渓流の流れに癒やされます。
駐車場がもっとあれば、もっとゆっくりできたのですが…
そして夜は星野リゾート青森屋に宿泊。
広大な敷地もさることながら、金魚ねぷたはなかなか素敵な空間を醸し出していました。
【青森県の過去記事:他にもいくつか】
秋田県:十和田湖
秋田県も、仕事で秋田駅前に行って比内地鶏を食べたくらいしか思い出がありません。
というわけで、上の青森県に行く直前に寄ってみました。
十和田湖は両方にまたがるものですが、秋田県側から行くと、高台から湖を一望できます。
これがまた、意外と感動いたしました。一面に広がる広大な湖の青。
天気も良かったからかな。
その他には、読めそうで読めない「鹿角市」(かづのし)の道の駅おおゆ、
ストーンサークルなどにも行ってきました。
なまはげには会ってないなあ。仙台の商店街では会ったことあるけど。
【秋田県の過去記事1】
【秋田県の過去記事2】
岩手県:三大鍾乳洞のひとつ・龍泉洞と中尊寺金色堂
岩手県に初めて行ったのは2014年。まだ暑さの残る9月でした。
「日本三大〇〇」好きとして、押さえておきたかった鍾乳洞の「龍泉洞」。
予想に反して、恋人の聖地になっていたり、ライトアップによりサイバーな空間だったりしました。
私が訪れた少し後に、大雨による被害で水没(?)してしまったようですね。
今は復旧されたようで良かったです。
世界遺産である中尊寺金色堂は、2018年に、青森、秋田と同時に行ってきました。
金色堂そのものは撮影不可ですが、生で見ると、迫力がありましたね。
ぜひ一度行ってみてください。
そういや、わんこそばも食べましたね。
まあ普通のそばと言えば普通のそば。
じゃじゃ麵の方が好き。
【岩手県の過去記事】
山形県:吹雪の中、スノーモンスターと出会う
山形県は、蔵王しか行ったことがございません。
それに、バスツアーで行った=バスに乗っていれば着くので、あまり山形に詳しくなった感じがしません。
樹氷のライトアップを観に行ったのですが、けっこう吹雪いており…
ロープウェーで向かうのですが、吹雪で何も見えない暗い空間を登っていくのは、自然の脅威を感じます。
ライトアップされた樹氷も、延々と不思議な光景が続いている様子がやや不気味でした。
樹氷は、別名スノーモンスターやアイスモンスターとも呼ばれるそうです。
言われてみると、ちょっと怪獣っぽい?
山形県の観光キャンペーンキャラの、「きてけろくん」は好きです。
ストラップを買っちゃいました。
宮城県:松島や、ああ松島や…松島かあ…
宮城県は、過去3回訪れています。
一度は、震災復興状況を見に気仙沼でしたが、他は仙台&松島です。
仙台は、普通に大都会ですね。
飲み屋街が駅前からかなり広範囲に広がっていて、駅前に限って言えば千葉よりも栄えている感じ。
今でこそ「牛タンねぎし」や「利久」などが全国にもありますが、
私が初めて分厚い牛タンを食べたのは、仙台駅が初めてだったかもしれません。
それまでは、焼き肉屋で食べる薄~いのだけでしたからね。
もう薄い牛タンには戻れない。
松島は、日本三景として有名ですね。
ただ個人的には、そこまで感動するかと言うと…?
悪くはないんですが、島々を船から見ても大きな感動はありませんでした。
松島にある、「みちのく伊達政宗記念館」はなかなか勉強になります。
東北の竜と呼ばれる、伊達政宗が愛されている様子もよく分かります。
あとは牡蠣を食べ歩いたかな。
他にも「こけし」が有名ですが、だいぶはしゃいじゃってました。
何年も何十年も何百年も続くと、少しはスパークするのでしょう。
福島県:三春の滝桜と郡山
福島県は、何と言っても桜の思い出です。
福島県三春町に、三春の滝桜という巨大な桜があります。
時期があえば、菜の花とともに恐ろしいほど巨大な桜を見ることができます。
私が訪れたときは天気もほぼ快晴で、
空の青と桜のピンク、菜の花イエローが完璧な形でした。
交通規制があるくらい混雑しますが、一見の価値ありでした。
夜には、ライトアップもされています。
周りが真っ暗にもかかわらず、浮かび上がる巨大桜は、少し不気味でしたが綺麗。
この時は、郡山駅前に宿泊したのですが、けっこう都会的な駅前でした。
失礼ながら、もっと田舎かと思ってたんですけどね。
東北地方まとめ
振り返ると、東北地方の観光は、自然・景観が中心でした。
今の人間が作り出せるものではなく、昔から残るものを楽しむ。
そうやって愛でていくことが、将来にも残していく事につながるのではないでしょうか。
少し、良いことを言った気がします。
それにしても、山形県が少し弱いですね。春になったらまた行くかなあ。
そして、きてけろくんストラップがどこかへ消えた…悲しい。