前回は3回分しか使っていない=2回分余っていた青春18きっぷ。
というわけで、2度目の青春18きっぷ旅に出ました。
何度でもある青春。
ニョロトノ東日本制覇
旅の目的は2つでした。
1.青春18きっぷの元を取る
2.ご当地ニョロトノ捕獲企画を埋める
というわけで、この2つの目的を達成するには、東北方面に行くことが必須となりました。
東北方面でまだ捕獲していなかったのが、栃木・福島・宮城・岩手・山形の5県。
山形は、樹氷以外に行ったことがほぼなかったので再訪したかったですが、厄介なのが岩手県でした。
岩手でニョロモを捕まえるには、もちろん岩手県に行かねばなりません。
しかし、仙台から西に行けば山形、北に行けば岩手と分岐してしまいます。
結局今回のルートは
悩んだ末、以下の行程を組み立てました(少しうろ覚え)。
<1日目>
①東京⇒宇都宮(下車して捕獲を試みる)
②宇都宮⇒黒磯⇒郡山⇒福島⇒仙台⇒山形(基本的に途中下車無し)
③山形の手前の山寺駅で下車して観光、そして山形に泊まる
朝4時に家を出て、山形に着いたのが17時。その間、ほぼ電車です。
<2日目>
④山形⇒仙台⇒一ノ関
⑤一ノ関⇒仙台(少し散策)
⑥仙台⇒郡山
⑦郡山に泊まる
岩手にニョロモを捕まえに行かなければ余裕があったのですが、そのために往復約3時間を使ってしまったため、あまりゆっくりできませんでした。
そして、この日には青春18きっぷによる旅の連続のせいか、全身が痛くなってきておりました。
<3日目>
⑧どうにかして家に帰る
ざっとこんな感じです。
泊まったのは山形駅前と郡山駅前、いわゆる観光地に行ったのは「山寺」のみです。
青春18きっぷではなく、普通に行くといくらくらい?
今回の旅では、新幹線や特急を抜きにして普通電車だけで行ったとしても、一日当たり5~6千円はかかっています。
それが1日当たり2,400円弱で行けるというのはやはり強みですね。
ただ、今回は二泊三日だったにも関わらず、青春18きっぷが2回分しかなかったのです。
ですので、3日目はきちんと通常の切符を購入して帰ってきました。
前回の旅と合わせると、切符台は3万円くらいにはなっているんでしょうかね。
それが11,850円だったということで、2万円弱はお得に周遊できたと言えるでしょう。
青春18きっぷで学んだこと
一番実感したのは、「新幹線ってスゲー」ってことですね。
郡山~大宮間があっという間でした。
そして郡山始発という新幹線があるのに驚きました。
身体が痛くなってきたので、新幹線でかえる。微妙にケチって大宮までですが😗#ひとり旅 pic.twitter.com/BEx4VfYC5T
— GO@ブログ・読書・日常・ひとり旅 (@GK_GK21) March 29, 2019
おかげで、10時には家に帰っているという短縮っぷり。
新幹線の実力を身をもって体感できた旅でした。
青春18きっぷの良さ(安さを除いて)は、前にも書きましたが途中下車できることですね。
時間は非常にかかりますが、移動自体が楽しみとなれば、むしろ安くて楽しめるという最強の切符となりえます。
今回はほとんど移動時間で、グルメや観光も前回未満と言えますが、駅前を少し歩くだけでも面白いものです。
「異邦人」という歌に出てくる「時間旅行」ってこういうことを言うんでしょうか?
というわけで、次回以降はこの旅のことを書くつもり。
途中、違う記事も混ぜると思いますが、どうかお付き合いください。