2月14日ということで、今日はバレンタインですね。
そんなわけで、バレンタインデーについて思うこと。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
義務感によるチョコレートは要らないという話
ほぼ一年前にこんな記事を書きました。
ざっくり内容を書くと、
「職場のバレンタインデーにおける、女性陣⇒男性陣のようなチョコレートの受け渡しは、誰も得しない「義務感」のみで行われる義務チョコである。もはや義理ですらない、そんなものは不要なので、全力で止めるべきだ!」ということを思い立った私が、
各所に根回しを行って、会社での無駄な行事を止めたお話です。
セクハラ・パワハラに去年よりうるさくなった世の中では、私の考え方はさておき、職場のバレンタインデー云々を取り締まることは受け入れられやすくなったのではないでしょうか。
今時、こんな男がいるのか?
一年前にも否定的な話を書いたのに、なぜまたバレンタインデーに触れたのかというと、先日ネットをいじくっていたらこんな記事をみかけたからです。
どうでもいいネット上の記事で信憑性が定かではないと言ってしまえば身も蓋もありませんのでさておき。
とはいえ、今のご時世で本気で「バレンタインで興奮する」男性が職場にいるのでしょうか?
仮にも同じ男として、にわかには信じがたい。私が枯れてるせいもあるけど。
まあ実際にいるなら、セクハラとでも残念とでも好きに言えばいいと思います。
学生ならまだしも、大人の男性諸氏に聞きたいのは、職場の女性からバレンタインデーに何か貰いたいですかね?
私からすれば、それはそれで最早セクハラされている気分…とまでは言いませんが、どちらかと言うと迷惑寄りな気持ちが強いです。
特に、職場で事務的な会話をするだけのような間柄では。
もちろん、義理チョコであっても、本心から「日ごろの感謝です(ハート)」的にくれるなら喜んで拝受しますが、わざわざ「くれ」といって貰っても、何が嬉しいのかさっぱり分かりません。
これからのバレンタインデーの在り方とは
女性側も、もはや男性にチョコをあげるだけの日ではないですしね。
色恋沙汰(もしくはある種の性欲)を絡めたがる気持ちは、商業的な理由も含めて分からなくもないです。
それに恋愛を否定する気もございませんので、こういうイベントをきっかけにできるのならば、それはそれで良い事なのでしょう。
しかし昨今のバレンタインデーは、友達、家族、自分向けなど…どちらかというと、性別を問わずフラットに「お菓子その他のプレゼントを楽しんだり、日ごろの感謝を伝えたりする日」に近づいているような気がします。
そういうフラットなイベントとして気軽に楽しめる、もしくは参加しない自由のある雰囲気が望ましいかなあと思います。
ただ商業的な要素を除いて、従来は好意の授受のはずだったイベントまで、セクハラだのパワハラだの、男性はこうだ、女性がどうだと言い出すような世の中が望ましいかは、また別の話。