G-log 日々思うこと

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【コンビニ】すっかりセブンイレブンに行かなくなった理由

コンビニの24時間営業問題に世間が揺れている…と思いきや、名指しで批判されているのはセブンイレブンだけですね。

24時間営業なんて、考えただけでも大変だなあと思います。

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そんなコンビニについて思うこと。

 

 

三大コンビニ、どれが好き?

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート。

この三大コンビニで、どれが好きってけっこう分かれますよね。

私は一時期、ローソンが(近くにあったのも含めて)一番でした。

ポンタカードもそれなりに使っていたということもあります。

最近は特にどこも贔屓がなかったのですが、セブンイレブンが選択肢に上がることがほとんどなくなりました。

 

セブンイレブンが買い物に新しい流れを持ち込んだ

セブンイレブンと言えば、諸説あるとは思いますが、日本のコンビニの元祖と言っていいでしょう。

1974年に一号店を出店。

私が物心ついたころには既に24時間営業でしたが、名前の通り、午前7時から午後11時までの営業というのは、当時としては十分画期的。

さらに翌1975年には24時間営業が福島県郡山市で始まり、一気に他社も含めて全国へ展開。

これにより「深夜~早朝も買い物ができる」という新しい買い物文化が生まれました。

 

ドミナント戦略も有名になりましたね。

ある地域に集中的に店舗数を拡大して、その地域を支配するマーケティング戦略です。

配送コストの低減や、知名度の確保、競合参入の抑止などのメリットがあります。

これにより急拡大したセブンイレブンは、長らくコンビニ最大手として君臨し続けています。

 

最近のセブンイレブンはイマイチ(個人の感想です)

中高生くらいまでは、私はセブンイレブンによく行っていました。

家から一番近いコンビニということもあって、思い入れもありました。

時々食べるコンビニ弁当も、身体にいいかはさておき、楽しみの一つだったと記憶しています。

 

ただ最近は、めっきりコンビニ弁当は食べなくなりましたね。

これはコンビニ全般に言えることですが、味も量も昔に比べてだいぶ落ちたような…

そして弁当屋よりも高い値段が付いているので、他で代替できることも増えた最近は、コンビニ弁当は全く買わなくなりました。

特にセブンイレブンはネット上でも話題になっていますが、すぐに量を減らしていきますしね。

shrinkflation.info

 

お年頃になると、健康面も気になりますしね。

 

閉鎖的なセブンイレブン

で、本題のセブンイレブンに行かなくなった理由ですが、ドミナント=支配的な戦略を取るせいか、他のサービスとの連携が弱いところがあると感じるからです。

例えば、ファミリーマート。Tポイント(止めそうだけど)などの外部ポイントサービスとも連携し、最近ではPayPayをいち早く導入しました。

ローソンも、ファミリーマートほどではなくても、スマホ決済や他社決済サービスなども導入しており、また昔からリラックマ等の人気キャラクターをうまく押さえてキャンペーンなどに利用してきています。

 

かたや、セブンイレブンは自グループのnanacoに拘り、例えば他の2社で使えるWAONはいまだに利用できません。

私はWAONユーザーですので、これの使用可否はけっこう大きかったです。

 

流行りのスマホ決済系、LINEペイやペイペイも、店頭の表示を見る限り使えないみたいですね。

最近になって独自のアプリで決済できるみたいですが、これも閉鎖的。

逆に言えば、セブンイレブンとイトーヨーカドーくらいでしか使えないので、私はnanacoを持ったことがありません。

そのnanacoも、ポイントの還元率が半減したみたいですしね。

 

逆にWAONはどんどん利用できる範囲が拡大しているので、かなり愛用していますし、最近はLINEペイなどのスマホ決済も活用し始めました。

そうなると、ますますセブンイレブンへの足は遠のくことになりそうです。

 

 

セブンイレブンは岐路に立たされた?

24時間営業の問題を受けて、社長交代になったセブンイレブン。

そして、「深夜営業を止める実験は、そのデメリットを明らかにしたかっただけ」という本音を記者会見で発表したことにより、「社員、フランチャイズオーナーのことを考えているのか?」という余計な反発も招いています。

開店時間を短くすれば売り上げが下がるって当たり前ですよね…

各種経費と売り上げのバランス、企業としてのブランド力、そして何より働く人の環境を判断基準にしなければ意味がありません。

皮肉が言いたかっただけなのか知りませんが、セブンイレブンがそこまで子供っぽいことをするとは考えられませんでした。

 

最近のブラック企業へのバッシングを考えるに、セブンイレブンが契約に基づいてきちんとやっていたとしても、世間の反感を買うのは想像できたでしょう。

かたや、ローソンやファミマなどは無人店舗の実験など、新しいことに挑む姿勢が、比較的前向きに報道されています。

これなら利便性も維持しつつ「人手不足や労働環境にも考慮できた」ということで企業の評価が上がることはあっても下がりはしないでしょう。

 

まあ意味深に「岐路に立たされた?」なんて見出しをつけましたが、とはいえ盤石の店舗網を持っていることは間違いなく、すぐにどうこうなるレベルではないでしょう。

決算書を読んで分析、などはしていませんが、少なくとも一般的な心証は悪化したでしょうし、私も上に書いた理由から足が遠のいています。

案外、そういう積み重ねで首位陥落くらいはありえちゃうかもしれませんね。

 

※(追記)セブン系は決算過去最高益、ローソンは結構悪かったみたいですね。

 

コンビニ多過ぎるから仕方ないね

コンビニは、インフラにも成りつつあるので、一定数は残ってくれないと困ります。

ただ、やっぱり多過ぎですよね。そりゃあ人手も足りなくなります。

私の家から徒歩5分圏内だけでも、ファミマは4~5軒、ローソン3軒、セブンイレブン5軒はあります。

流石にそんなに要らないだろうと思う反面、1つミニストップが欲しいなあと思ってしまうのが、こうしたコンビニ過剰を生み出しているのかもしれません。

というわけで、今回のまとめは「人間の欲望に際限はない」です。

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